一昨日「やっぱり講演会に行って良かったぁ」と思いました。講師は、樋口恵子さん。ご講演を聴くのは2年ぶり。自ら「85歳」とおっしゃった。お話しするお声は少しも変わらず、張りのある美しい声。ユーモアたっぷりで、時折笑わせてくれる。「人生100年時代」をいち早く提唱され、今はその通りに進んでいる。地元新聞のお悔み欄を見ると90代が多い。「高齢になると体の痛いところも出てくるけど、楽しげに生きることが大切」と言われた。「どんな人も置き去りにしないで手を引いてあげましょう。地域の人と助け合い、お互い元気にしあう言葉を掛けましょう。人生100年社会を築いていこう。世界の国々が日本を見ている」と強調された。誰かの手を引いてあげられるよう心とからだの健康管理をして、いろいろ取り組んでいこうと思う。
最近、自転車による死亡事故が連続して起こっている。70代の女性2人が自転車との衝突で命を落としている。
一人は男子中学生がよそ見して、散歩中の79歳の女性にぶつかって女性は亡くなられた。もう一件は、女子大学生がが電動自転車に乗り、スマホの操作をしながら走り、70代女性にぶつかり、女性が死亡。こうした事故は、最近の若者の自転車走行を見ていると、いつか大事故になるのではないか・・と懸念していたら、それが現実になってしまった。昨日夕方、筆者の友人が歩道で信号待ちしていると、青になったので渡ろうと前に進んだ途端、左手から自転車が走ってきてぶつかられたという。男子高校生で初めは「大丈夫ですか?」と言ったが、友人が「ひどいことするね」と言った途端、自転車で逃げて行ったという。彼女は左足を打撲し腫れ上がったとか。自転車による死亡事故を二度と起こさないように、みんなで気を付けましょう!
「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」の活動の輪が広がっているとか。やはり、市民が一番何を求めているのか、声を上げることは大切。幼児教育といえば幼稚園と保育園。だけど、働きたい人、働かざるを得ない人は保育園・保育所などに乳幼児を預けなければならない。預けたい時にみんな保育園等に預けることができれば、安心して働くことができる。収入が入れば税金も払う。保育園や職場で出会う人との情報交換もできる。自分の能力アップもできるし、活躍の場も広がるでしょう。「幼児教育の無償化より、待機児童ゼロを望んでいる人のほうが多いと思う」「幼児教育を無償化するお金があったら、先に保育所の整備をしてほしい」。そういう声のほうが多いように思えるのですが、みなさんの周りではどうでしょうか。 (写真は四国村の砂糖しめ小屋)
恒例の「冬の親子のつどい」を12月18日(月)10:00~11:30に行います。親子でご参加ください。いろいろな木のおもちゃで遊んでみましょう。親子で参加してもいいし、おじいちゃん、おばあちゃんもいっしょに参加してもいいですよ。木肌の感触は気持ちをホッとさせてくれますよね。写真は、旧参画センターの和室で催したときのもの。現在の託児室はフロアも木で、冬場は床暖房にしているので、お子さんは素足でOK。まだ、託児室で遊んだことのない人もこの機会にどうぞ! さてさて、どんな木のおもちゃがあるかな? お申し込みは087-833-2282へ。
アメリカで有名な女性がセクハラ被害を証言する運動が日本でもたびたび報道されてきた。そして米誌タイムが「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、被害を証言する運動に加わった人たちを「沈黙を破った人たち」として選んだとの発表があった。勇気を出して被害を証言した人たちに共感し、それに続いて「#MeToo(わたしも)」と行動に起こす人が増え、その動きが米国だけでなく他の国にも波及しそうな状況にあるようだ。これまで社会的地位の高い人からセクハラされた多くの女性が泣き寝入りしてきたと思われるが、今回の勇気ある証言、行動は、日本におけるセクハラ被害防止についても抑止効果につながるもの期待される。今後の動きを注視していきたい。 (写真は、初雪が降った翌日の屋島。青空と白い雲のコントラストが美しい)