香川県高松市男女共同参画センター

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高松市男女共同参画センターでは女性のための就労相談を行っています。きょうは、高松市内の地域子育て支援拠点の一つ「わはは・ひろば香西」に出張相談に行きました。お母さんとこどもが楽しそうに遊んでいました。当センターのキャリアコンサルタントがお母さんの質問に丁寧に対応、さっそく当センターの就労相談に予約をした人もいます。すぐにでも働きたいという人も。しかし、保育所に入るのが難しいとか。また、「履歴書に幼児がいると書くと不利になるのでは?」といった質問も。ほとんどの人が、子どもの塾の費用、習い事、将来の学費等を考えると、時期がきたら働こうと考えているようです。保育所の待機児童ゼロが少しでも早く実現してほしいものですね。  (写真は、当センター内での飾り。子どもの手作りもかわいい)

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先日、カジノ導入時の規制基準に関する記事を読んだ。某プロジェクトチームから日本人客の入場回数を「週3回・月10回」とする案が提示されたとか。1回につき24時間以内は出入り自由。マイナンバーカードの提示を義務づけるという。ギャンブル依存の配偶者、息子や娘のいる親御さんたちでつくっている家族の会は、今後どんな基準になっているのか心配していることと思う。以前、当センターで家族の会を開いていた方々はほとんどが女性だった。カジノの経済効果を期待する一方で、不安感を覚えている家族もいる。たとえば、日本人の入場が月10回となれば、1ヵ月間で3日に1回は入場できることになる。家族の人はどう思うのかな?とそればかりが気にかかる。  (写真は、着物のリフォームで作られた雛飾り)

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毎年楽しみなサラリーマン川柳。笑ったり、うなづいたり、感心したり。さすがに今は、AI、IT、スマホ、アプリ、ラインなどの語句や流行語が多用されている。家庭の情景が見える川柳では「忖度し 娘と別に 洗濯し」「何事も妻ファーストでうまくいく」「AIに翻訳させたい嫁の機嫌」「妻いない この日は朝からプレミアム」など。現政権をもじって「俺ん家も長期政権嫁一強」と表現。男性(6歳未満の子をもつ)の家事時間が28年度は83分で前年の67分より少し増えた。「ままごとも パパが買い物行かされる」。「旦那への家事に一言 ちがうだろ~」については、夫のやる気をそがないように、長い目で見たほうがいいですね。「記憶にない 夫のどこにほれたのか」、ふと考えてしまいそう・・。 

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 先日、南海トラフ地震の発生確率が70%程度から70~80%に上昇という予測が公表された。地震発生は止められないが、備えはすぐにでも取り掛かれる。出前講座のとき参加者に聞くと、地域差はあるが、まだ50%ぐらいの人が非常持出袋も食糧備蓄もしていない。真夜中に発生したとき「すぐに懐中電灯が手に取れる人」はだいぶ増えた。「寝床にタンスなどが倒れてくるかもしれない人は?」と聞くと大抵2~3人はいる。食糧備蓄は7日分と言われている。「水・缶詰・レトルト食品など使ったら買い足す方法で備えて」と呼び掛けている。ローリングストック方式と言ってもお年寄りは覚えにくい。飲料水の空きペットボトルには水道水を入れておこう。トイレの水としても使える。防災講演会・講座等に大勢参加しているが「わかっちゃいるけど(備えは)してないよ」という人がまだ多いような気がする。

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人手不足で閉店する事例が出ているようですが、求職する側もいろいろ苦労があります。子どものことや家事・介護、労働時間や報酬、自分に合った仕事に就けるかどうか・・。今年こそ働きたいな、と考えている人のための準備講座を明日15日10:00~11:30に当参画センターで開催します(無料)。再就職を目指している人、転職を考えている人などにお勧めの講座。就活する前に「ぜひ知っておくべきポイント」を学んでおきましょう。きっとお役に立つはずです。講師はキャリアコンサルタントの仁賀順子さん。あと2~3人は受講できます。お申込みは087-833-2282へ。 (写真:高松で4年ぶりの積雪。白銀で明るい朝、ツグミの来客)