香川県高松市男女共同参画センター

今朝のニュースで、NHKと労働政策研究・研修機構との共同のアンケート調査によると、今年4月以降、解雇、休業、退職などの影響を受けた男性の割合は18.7%、女性は26.3%で、女性は男性の1.4倍だったとか。また、影響があった人のうち4000人を調査した結果は、10月の月収が感染拡大前に比べ3割以上減った人は、男性15.6%、女性21.9%で収入の落ち込みは女性の方が多かったそうだ。また、4月以降失業した人のうち再就職していない人は、男性24.1%、女性38.5%で、女性が男性の約1.6倍だったとか。女性は非正規雇用の人や飲食業、小売業等で働く人などが多く、コロナ禍で大きな影響を受けた。当センターの面接用スーツ、カバン、靴等の無料貸出しも6月頃から利用が増えた。何か資格を取得している人は早く就職が決まったように思う。これを機に職業訓練や資格取得について考えてみるのもいいのでは?当センターでは女性の就労相談をしています。087-833-2282までお問合せください。

結婚する男女の約96%が男性の姓を選択しているという。だから、改姓によるデメリットを感じるのは女性が多いようだ。

このほど、「選択的夫婦別姓」について全国の20~59歳までの男女7000人に聞いた調査結果(早稲田大学法学部・棚村政行教授の研究室と市民団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが2020年10月調査)が公表された。その結果、自分が同姓・別姓を希望するかに関わらず「ほかの夫婦は同姓でも別姓でも構わない」と答えた人が70.6%、一方、「自分は夫婦同姓がよい、同性であるべきだ」と「反対」の立場を示したのは14.4%で、「その他、わからない」が15%だったとか。

また、夫婦別姓が選択できないことを理由に結婚を諦めたり、事実婚を選択したケースは、7000人中94人(1.3%)だったようだ。同姓か、別姓か、選択できるようになることへの賛成者が多いことがわかったと言えるでしょう。   (写真のポインセチアは「花の里かがわ推進委員会の提供)

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今年はコロナ禍での「災害時の避難所運営」の取り組み事例がテレビのニュース等でたびたび報道されました。当センターでは、11月12日(木)13:30~15:00に「コロナ感染防止をふまえた避難所運営」の講座を開催します。講師は、岩原廣彦さん(香川大学創造工学部客員教授)。コロナ禍なので、指定避難所に行く場合、親戚や友人の家に行く場合、在宅避難にする場合など、あらかじめ家族で検討しておく必要がありますね。また、地震の場合などは、発生した時、自分はどこにいるのか、家族はどこにいるのかによって、家族との連絡方法なども考えておかなければならないでしょう。備蓄は1週間分は用意するように。この機会にみんなで学んでみませんか。お申し込みは、087-833-2282まで。託児希望は一週間前までに要予約。(写真はホトトギス)

 

仕事探しを考えている方へ。今のうちに応募書類の作成支援講座を受けてみませんか?   ひとり90分間、マンツーマンで指導します。パソコンで一緒に作りませんか? 

日時 :  11月16日(月)  ①10:00~11:30

②13:0~14:30  ③14:30~16:00    定員3人。参加費無料。履歴書・職務経歴書を記入したものがあればご持参ください。 USB持参の方は作ったデータを持ち帰ることができます。 講師は 森井 久美子 さん(キャリアコンサルタント技能士2級、当センター就労相談員) 無料の託児ご希望の方は1週間前までにご予約ください。参加のお申し込みは、087-833-2282  まで。

 

 

 

コロナ禍で増えているという”DV”・・・10月1日からDV相談電話番号が全国共通短縮ダイヤル「#8008」になり、覚えやすい番号になります。そして、現在のDV相談ナビ「0570-0-55210」もつながります。 また、当センターの女性こころの相談でも、相談を受け付けています。電話でもいいし、当センターの相談室にお越しいただいてもいいし、087-833-2285(相談専用)まで掛けてください。相談時間は午前10:00~午後5時まで。火曜日は休館日です。