性暴力被害の相談窓口「オリーブかがわ」が昨年4月に開設されて1年。1年間の電話相談件数は161件で、そのうち面接相談となったのは36件とのこと。法律相談3件、心の相談2件だったという。「オリーブかがわ」は県が開設し、運営はかがわ被害者支援センターが受託、この1ヵ所で総合的な支援が受けられる。まずは087-802-5566に電話する。平日は午前9:00~午後8:00、土曜日は午後4:00まで。誰にも性的被害は打ち明けにくいもの、苦しんでいる相談者に寄り添ってくれる。相談者が望まなければ警察に届けることもしない。過去の被害で悩んでいる人も相談できる。相談や治療の支援も1ヵ所でサポートしてくれます。 (写真はハナミズキ)
4月は新しい出会いの季節。転勤で高松に来られた方にお勧めの催しがあります。「転勤者とさぬき人のはじめまして講座」。1回目は4月26日(木)午後1:30~3:00当センターにて。「高松のうまいもんと楽しいおしゃべり」1回目は参加費600円。はじめての人大歓迎!転勤者の方、地元の方の交流の場です。2回目は5月24日、高松市役所横に完成する防災合同庁舎の防災プラザを見学、そのあと周辺の見どころを訪問、ランチも楽しみ。3回目は6月14日の予定88か所87番目の長尾寺と周辺の予定。ここでは自分へのご褒美・ランチの予定。いずれも食費、交通費は実費です。詳しくは087-833-2282当センターへ。一回だけの参加もOK。はじめまして香川の方々とも交流できますよ。お待ちしています。
市長が土俵上で突然倒れ、すぐに女性が駆けつけ救命措置をしている様子がニュースで流れた。さらに2人の女性が土俵に上がった時、「女性の方は土俵からおりてください」と2回ほど繰り返された。映像を見ていた人も驚いただろう。女性は土俵上に上げないのが伝統・・ということで過去にも拒否されたことがあった。今回は人命にかかわること。土俵上では何が起こるかわからない。行司や力士が突然倒れないとも限らない。では、なぜ救命措置ができる男性を常に待機させていないのか・・。ことは緊急を要する、救急車が来るまで救命措置が必須。いち早く土俵に駆けつけ救命措置を施した女性の方々に敬服!感動! (写真はブラシの木の仲間?)
最近、街で見かける10歳代女子はスリムで足が長い人が増えたと思う。アイドルの体形やファッションに憧れる人も多いだろう。国立青少年教育振興機構の日米中韓4ヵ国の調査で、日本の女子高生は自分が太っていると思っている人が52%、体形に満足している人が23%だったとか。4ヵ国中「太っている」とした割合が一番多く、体形の満足度が一番低かったそうだ。日本人は他人の評価を気にする人が多いと分析されている。当センターでは摂食障がい家族の会を実施している。肥満は注意が必要だが、さほど太ってないなら体形を気にし過ぎることはないのでは? 最近コンビニ等で見かけるカスタードクリーム、ホイップクリーム、マーガリン等が必要以上に入っているスイーツやパン。昔はこんなにカロリーが多いのはなかったのになぁ~、気になる現象です。
マララ・ユスフザイさんが母国パキスタンに一時帰国したニュースを見た。2012年10月に銃撃され英国に搬送され奇跡的に助かり回復したマララさん。当センターでは「マララ-教育を求めて闘う少女」のDVDを購入し、講座やDVD貸出等で市民の方々にも幾度となく見てもらっている。大学生の当センターでのインターンシップの際にも学生に見てもらっている。その一人が「今自分たちが普通に教育を受けていることがどれほど幸せなことであるか考えさせられた。これを機会に世界の男女平等についても考えていかなければならない」との感想を寄せていた。人権問題に国境はない。これからのマララさんの活動に注目するとともに、男女平等の推進に向けて私たちも一層取り組んでいきたい。 (写真は昨日の高松市二番丁公園)