財務次官の辞任が報道された。公開された音声、セクハラ発言について当事者の女性に調査の協力を求める発言を聞いて、人権侵害である「セクハラとは・・」の認識の無さに驚いた。幹部のセクハラ研修はしていないのだろうか。しかも担当する弁護士が財務省の顧問弁護士。取材記者が女性の場合、男性からのセクハラ発言は予測できる。今までどのくらいの女性がセクハラ発言を経験したのだろうかと思う。アメリカで「#Me Too」運動が起こり、それが世界へと広がった。日本でも起こるかもしれない。「#Me Too」運動の報道がピュリツァー賞を受賞したことを日本の女性たちは知っている。
一瞬の油断で死亡事故を起こした40代女性、車にはねられたのは85歳の女性。これは一昨日愛知県で起こった交通事故。40代女性(無職)は信号待ちでポケモンGOをした後、履歴画面を確認中に前方不注意で85歳の女性をはねて死亡させたらしい。運転中にポケモンGOのプレイをするなんてとんでもないこと。安全運転のために集中すべき! よく、信号待ちの時、青になってもしばらく動かない車をよく見かける。その多くがスマホを見ているのが原因。後には車が連ねている。時々、電話しながら運転している人も見かける。運転中はスマホに気を取られないようにしよう!スマホのせいで交通事故を起こすことが絶対にないようにしましょう! (写真はれんげ畑)
高松市男女共同参画センターの利用者は、65歳以上のかたも多い。たとえば市婦人団体連絡協議会の方は70歳代が多い。でも、その方たちのお元気なこと! 一年を通じて研修会をはじめ多彩な行事を開催、また県・市の催しにはボランティアとしていろいろサポートしている。その様子をうかがい、私たちはいつもパワーをもらっている。「70歳代を高齢者と言わない」宣言は賛成です。60歳すぎて退職したかたが「老人クラブ」に誘われるようですが、「老人クラブ」というネーミングに抵抗感を感じるのか、筆者の周りでは「入りたくない」という声を聞く。もっと元気が出るような、ひとに言いたくなるような名前だったらいいのになぁ・・。 (写真は4年ほど前、市民の方がくれたアボカドの鉢。食したあと植えて芽が出たとか。)
中学校で男子はズボン、女子はセーラー服でスカートから、いま、多様な性に配慮し、男女に関係なくズボンとスカートを選べるようにする学校が増えつつあるようだ。従来の固定観念にとらわれず自分で選択できるというのは大きな前進。いま、この動きが全国に広がりつつあるという。きょうは高松でも小学校の入学式、一年生が背負っているランドセルの色を見たが、女子は赤、桃色、茶色、紫・・といろいろ、男子は黒のみだった。女子は赤、男子は黒だけでなく、自分で好きな色を選べる時代になってよかったと思う。ちなみに昔、筆者は岡山県内の町立小学校だったけど、制服でなく私服だった。活発に動けて、汗をかいても汚しても、洗濯もすぐできてよかったように思う。 (写真は自生している一重の山吹)
性暴力被害の相談窓口「オリーブかがわ」が昨年4月に開設されて1年。1年間の電話相談件数は161件で、そのうち面接相談となったのは36件とのこと。法律相談3件、心の相談2件だったという。「オリーブかがわ」は県が開設し、運営はかがわ被害者支援センターが受託、この1ヵ所で総合的な支援が受けられる。まずは087-802-5566に電話する。平日は午前9:00~午後8:00、土曜日は午後4:00まで。誰にも性的被害は打ち明けにくいもの、苦しんでいる相談者に寄り添ってくれる。相談者が望まなければ警察に届けることもしない。過去の被害で悩んでいる人も相談できる。相談や治療の支援も1ヵ所でサポートしてくれます。 (写真はハナミズキ)