なんと9ヵ月間も監禁されていたのだろうか・・。19歳のとき、今は20歳の女性は昨年の7月から行方が分からなかったが、このほど72歳の男性が誘拐容疑できょう逮捕されたという。近所の人から「女性の泣き声が聞こえる」との通報があり、昨夕20歳の女性を発見したとか。こういう事件は過去にもあったが、また起きてしまった。二人は面識はなかったそうだが、なぜ男が19歳の女性を誘拐?監禁?したのか、取り調べの結果を注視したい。女性の人権があまりにも無視されていることに憤りを覚える。相次ぐセクハラ事件も然り。男性は女性を支配できると考えるのは憲法に違反していることになるのでは? (写真は厳しい環境下で生きるタンポポ)
女性記者へのセクハラ騒動で、セクハラ防止策として報道機関が女性記者を政府高官の取材担当から外す対応をすることは妥当ではない、との答弁書を政府が閣議決定したとか。防止策として「男の記者に替えればいい」との声も出ていたらしい。その言葉が出るようでは「セクハラとは……」をまだ十分理解していないと思われる。政府は「女性の活躍」を掲げている。取材担当に男女差はないはず。これを機会にセクハラのない職場づくりの模範を見せてほしいものです。
これからも女性記者が活躍してほしい。(写真は、たかまつミライエに掲げられた鯉のぼり)
18歳未満の子どもが2017年にSNSを使って犯罪に巻き込まれた人数が5年連続で最多(1813人)を更新したという。淫行など青少年保護育成条例違反の被害が702人(39%)、児童ポルノ570人(31%)、児童買春447(25%)、強制性交・強制わいせつ40人などの順。そのなかで児童ポルノについては、脅されたりだまされたりして自分の裸の画像を送っていた。8歳の少女もSNSでやりとりした男に送信させられていた。その写真がネット上で広がるリスクもある。とにかく、ネット上に氏名・住所・学校名などの個人情報や自分や友だちの写真を安易に載せてはいけない。知らない異性とのデートや援助交際を募る書き込みはやめよう。被害に遭わないために。
(写真は花筏<ハナイカダ>筏に人が乗っているように見える。)
官僚のセクハラ騒動の次は、人気グループのメンバーの強制わいせつの報道があった。女子高校生を自分の部屋に呼び出し、キスをしたという。お酒を飲んでいたのか・・。それにしても、大勢のファンがいるだろうに、軽はずみな行為をしたものだ。女子高校生にとっては、今回のことがトラウマになるかもしれない。今回はお互いに知っている仲だったようだが、SNSで知り合っただけの男性に呼び出されて、男性の部屋に入るのは危険である。想定外のことが起きるかもしれない。慎重に、慎重に! 危機管理術を身に着けよう。 (写真は今朝、たかまつミライエの芝生のところで見かけたハクセキレイ。白と黒のコントラストがキレイ)
いよいよ相撲協会が土俵の女人禁制について論議を始めるという報道があった。男女ともに論議の結果に注目することと思う。土俵上で倒れた人に対して救命措置を迅速に行っている女性がいるのに「女性は土俵から降りてください」とアナウンスされたことを発端に、女性の市長が要望書などを提出、それを受けて論議するようだ。最近は、女性も建築、土木等の分野にどんどん進出。ダム工事、トンネル工事の現場も行っているのでは?「女性が入ると山の神が怒る」などと言われていたとか。祭りの神輿だって女性が担いでいる。今の若い女性たちは「月経が穢れ(けがれ」とは思わないだろう。だって男性も女性から生まれている。多くの国民が納得できる結論が出るかどうか注視していきたい。