今月オープンしたばかりの「たかまつ防災プラザ」へ”はじめまして講座”で行ってきました。参加者は38人。南海トラフ巨大地震の発生確率が今後30年内に70%~80%にまで上昇しています。一人ひとりの備えが最も重要。講話のあと映像で再確認、防災プラザ内を見学し、そのあと埋蔵文化センター、昼食、香川県文化会館で伝統の漆器、アート作品等を鑑賞して無事に講座を終えました。大地震に備え、まずは自分がケガをしないように対策を打つ。ケガをしなかったら他の人を助ける側に回れる。避難所に行くときは最低1日分の食品は持って行けるよう準備しておく。食品等の備蓄は1週間分用意して、使ったら買い足すローリングストック方式で備えておきましょう。
ここ数日、セクハラ疑惑で報道されていた某市長が「身に覚えがない」「(女性職員の)勘違い、過剰反応」と発言していたが、きのう辞職する意向を表明したという。相手の勘違い、過剰反応とはどんな場合だったのか。女性職員の抗議文には、「市長の公用携帯電話から仕事と関係のない不愉快なメールを送られた、随行先で1時間にわたり腰に手を回されたり、体をぴったりとつけられた、宴席でお尻を触られた・・」と。どれもズバリ!セクハラ行為。トップが女性蔑視では「女性の活躍」は進まない! (写真は「転勤者とさぬき人のはじめまして講座」より「高松のうまいもんと楽しいおしゃべり」、各テーブルで話が弾んでいました)
初めての転勤地で知り合いをつくりたいときは、その街にある男女共同参画センター訪問をお勧めします。いろいろ教えてもらえるでしょう。また、相談もできるし、気軽に参加できる講座などもあるでしょう。当センターでは毎年4月から「転勤者とさぬき人のはじめまして講座」を開催しています。また、今月の「さんかく交流サロン」は「消しゴムハンコを作ってみよう!」です。5月31日(木)13:30~15:00 講師は山本くみ江さん。とても上手なかたです。参加費500円(材料費)。自分のロゴマークや来年の干支のイノシシを作ってもいいし、家族の似顔絵ハンコを作ってもいいし、楽しいですよ。おしゃべりしながら仲間もできるでしょう。申込みは087-833-2282へ。 (写真はこれから見ごろになるアジサイ。過去に撮影)
「政治分野における男女共同参画推進法」の成立が報道された。衆議院議員の女性の割合が10.1%で先進国の中で最下位、長年クオータ制の導入をという声が上がっていた。今回の推進法で各政党には選挙の候補者数をできる限り男女均等にするよう求められる。国や地方議会の方針決定の場に女性の参画が増えることは、政策に女性の視点はもちろんのこと、より多様な視点が入り、その結果、だれもが自分らしくいきいきと暮らせる社会づくりにつながるのではないだろうか。女性が立候補し議員になれば、力を発揮していけるよう環境整備にもみんなで協力していくことも必要だろう。まずは、男女共同参画推進への明るいニュース!
新潟の事件で容疑者逮捕後、放送局等の街頭インタビューの中で気になる発言があった。それは「今回の容疑者が4月に中学生を連れ回して書類送検をしていたらしいが、この校区周辺にそうした人がいることを知っていたら、もっと子どもの親たちも気を付けていたかもしれない」というふうに語っていた。連れ回した人がいることを公にすることはできない。では、犯罪防止のために警察の方で巡回を増やすことはできないのだろうか。今回の事件で登下校時の地域住民の方たちの見守り活動が大変役立っていることを改めて感じた。今回の線路に沿った道路は夜暗かったらしいが、照明も明るくする必要があるだろう。危険な地域は早急に対策を打ってほしい。
(写真中央は五剣山。中腹に四国八十八ヵ所霊場八栗寺がある)