きょう5月31日は世界禁煙デー。受動喫煙による健康への影響が問題ということで公的な施設等では全館禁煙が増えている。報道によると、47都道府県庁舎内の禁煙調査結果では、8割の道府県が完全禁煙だが、議会の禁煙についてはわずか3割で、7割の32都道府県で喫煙できるとのこと。こういう状況を知らなかった人も多いのでは? 受動喫煙防止のための啓発活動をすべきなのに、議会は喫煙可とは驚き・・。香川県の男性の喫煙率(2016年)は28.3%、女性は6.7%いずれも年々減少。空気はみんなのものなので出来るだけ汚さないでほしい。 (写真は緑が多く空気がきれいな京都 大原の里・宝泉院の庭)
今回の90歳女性の交通事故には驚いた。50代の女性が死亡、数人がケガをしたという。当センターの相談窓口に「高齢の親に運転免許を返納してほしいけど、なかなか聞き入れてくれない」という相談もある。先日、友人が「夫が運転をやめたので、車がないの」と言うので「じゃ、免許証返納したの?」と聞くと「ううん、自動運転してくれる安全な車が出てきた時のためにまだ持ってるんだって」と笑っていた。いま85歳以上のドライバーが60万人いるそうだ。今回の原因は、赤信号だったのにスピードを出して横断歩道を突き抜けようとしたこと。まさに交通違反。年を取ったら、特に発進時に要注意!急発進は絶対にしないようにしよう。 (写真は高松市の玉藻公園の和船)
「人生100年時代」と言われるようになりましたが、「健康長寿」で長生きしたいものです。当センターでは6月2日(土)13:30~15:00「こころとからだ元気アップ講座」を開催します。テーマは「身・息・心を調えて 倉本先生の脳いきいき体ぴちぴち」。講師は、日本ヨーガ同友協会会長・倉本 英雄 さん。倉本先生の講座はいつも大好評です!参加してみませんか。あと少し受講できますので、講話を聴きながらのヨーガを体験してみてください。筆者は毎週土曜日にテニスをしていますが、体を動かすと血液の循環がよくなり足腰も丈夫になりました。講座のお申し込みは087-833-2282まで。お待ちしています! (写真は長尾町の亀鶴公園のショウブ、過去に撮影)
DVやストーカー被害から逃れたい人のために、”シークレット引っ越し”サービスというのがあるらしい。加害者に気づかれないうちに引っ越し作業をしてくれるとか。運送会社に問い合わせが来ないように社名を書いていないトラックが使われるとのこと。まだ、住まいが決まってないけど、とりあえず荷物を出しておきたい場合は、荷物を一時預かりしてくれるという。こうした引っ越しサービスを始めた業者は、DV被害者から緊急の引っ越しを頼まれたりして、その後だんだん件数が増えたとか。業者のかたは件数が減ればいいと思っているという。同感!DVやセクハラ防止には将来を見据え、高校生への出前講座が効果的だと思う。 (写真は高松港)
今月オープンしたばかりの「たかまつ防災プラザ」へ”はじめまして講座”で行ってきました。参加者は38人。南海トラフ巨大地震の発生確率が今後30年内に70%~80%にまで上昇しています。一人ひとりの備えが最も重要。講話のあと映像で再確認、防災プラザ内を見学し、そのあと埋蔵文化センター、昼食、香川県文化会館で伝統の漆器、アート作品等を鑑賞して無事に講座を終えました。大地震に備え、まずは自分がケガをしないように対策を打つ。ケガをしなかったら他の人を助ける側に回れる。避難所に行くときは最低1日分の食品は持って行けるよう準備しておく。食品等の備蓄は1週間分用意して、使ったら買い足すローリングストック方式で備えておきましょう。