気軽に男女共同参画センターにお越しいただくための交流サロン。6月は「コーヒーの味くらべ~好きな味と香りは?~」です。コーヒーと言えば、産地、品種によって多彩な味と香りが楽しめますが、今回はコーヒー専門店のかたに講師になっていただいて、何種類かのコーヒーの味と香りを比べてみましょう。自分好みのコーヒーを探してみませんか。日時は6月21日(木)13:30~15:00 参加費300円。和やかな雰囲気の中でお互いに情報交換するのもいいでしょう。梅雨の時季ですが、ひきこもらないで楽しいひとときを過ごしませんか。申込み087-833-2282へ。
香川県子ども女性相談センターが2017年度に対応したDV相談件数は644件で前年より-5件だったとか。年齢別では、40代167件、30代155件、20代79件で子育て世代が6割強を占める。暴力のうち、身体的暴力が357件で55%、精神的暴力39%、性的暴力4%の順になっている。相談したのは被害者本人からが6割、警察関係からが15%。もしDVで悩んでいたら早めに相談してみましょう。子どもにDVを目撃させることは子への虐待になります。相談は県子ども女性相談センターは087-835-3211、高松市男女共同参画センターは087-833-2285、いずれも相談専用電話です。 (写真は豊島から眺めた瀬戸内海)
財務省のセクハラ問題後、官民でセクハラ研修が増えつつある。きょうの報道によると、各府省の昇任の要件にセクハラ防止研修の受講が必須となったようです。これまで女性記者に限らず、各府省の職場の女性もセクハラを受けていた人がかなりいるのではないでしょうか。その場ではサラリと受け流すことができても、あとでそのときの不快感がいつまでも残る。筆者もその経験はある。今もそのときの会話は忘れていない。今回のような問題が起きないよう、セクハラ研修はきっちりと実施し、防止に取り組んでほしいものです。 (写真は京都宝泉院の額縁庭園、樹齢700年の五葉松)
国際労働機関(ILO)が職場のセクハラ、暴力をなくすための国際基準の枠組みについて、拘束力を持つ条約制定の方針を決めたようです。しかし、賛成の国、反対の国、ハラスメントの定義をもっと議論すべきとの声が上がっているとか。日本は消極的だという報道も。ああ、やっぱり・・という声が聞こえてきそう。前財務事務次官のセクハラ問題でいかに幹部がセクハラについて正しく理解していないということを多くの国民が知りえた。「条約ができても日本はなかなか批准しないのでは・・」という声も聞こえてくる。今後の動きを注視していきましょう。
6月といえば「男女共同参画週間」があるイベント月。高松市男女共同参画・協働推進課でも多彩な行事を予定しています。(写真は広報たかまつ6月1号掲載ページ)パネル展は当センター(23日~)とたかまつ防災プラザ(25日~)。6月27日(水)13:30~女性の弁護士による法律講座「泣き寝入りしない!家庭内紛争~DV、モラハラ、性的虐待 あなたの権利を守るために~」の受講者から4人個別相談あり。(6/1~受付087-839-2275まで)。6月29日(金)防災合同庁舎3階で13:30~講演会「女性・男性・家庭の視点で考える防災~大地震でも生き延びる~」講師は危機管理教育研究所代表・国崎信江さん。6月22日までにfax839-2190またはEメールdanjyo@city.takamatsu.lg.jpまでお申込みください。当参画センター087-833-2282でもOK。詳細は当ホームページ男女共同参画週間のページにも掲載しています。ふるってご参加ください。