6月23日(土)13:30~15:40まで、当センターの市民企画講座「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」祈念 講演会と映画のつどいがあります。講演の講師は大槻倫子弁護士、演題は「ハンセン病家族の被害とは何か」。その後、らい予防法と無らい県運動がわかる映画が上映され、国及び地方公共団体が早急に取り組むべき課題について考えます。当センターでは講座の一環としてこれまでに2回瀬戸内海の大島(国立療養所大島青松園がある)を訪ね、ハンセン病問題について考える機会をつくりました。写真は大島にあるハンセン病で亡くなられたかたの納骨堂です。人権問題でもあるハンセン病問題が今後どのように解決に向かって進んでいくのか注視していきたいものです。当日の参加費は高校生以下無料、専門学生・大学生300円、一般500円。直接、男女共同参画センター(たかまつミライエ6F)へお越しください。
18日出勤時にスマホで地震緊急通報があって、赤信号で停止していた時に車が揺れました。
その後、ニュースで被害の大きさを知り驚いています。小学生の女の子が学校のブロックの下敷きになって亡くなられたのは特に悲しいこと。また、本棚や家具の転倒によって死亡した人もおられます。今回の大阪北部地震は、なんと約400年ぶりの大地震だとか。ほんとにいつ発生するかわかりませんね。昨日、筆者も家の中を再点検、家具の上に載せているものを取り除いたり、粘着固定マットで固定できるものは敷きました。わが家はブロック塀をしていませんが、住宅街を歩いていると、ひびが入った塀をよく見かけます。早めの対策が必要ですね。 (写真は淡路島にある野島断層保存 北淡震災記念公園内のメモリアルハウスの撮影)
きょう、国際ソロプチミスト高松様から当センターの指定管理者・NPO法人たかまつ男女共同参画ネット「パープルBOX」に寄附金10万円を頂戴いたしました。パープルBOXをスタートさせてはや6年。DV被害者のかたが安心できる生活を送るための支援として市内外の方々が届けてくださる寄附金、家電製品、寝具、食器類、お米等の食品、洗剤・トイレペーパー等を受け付け窓口がパープルBOXです。お蔭様で一年を通していろいろなご寄附を頂いています。国際ソロプチミスト高松様からは以前にもご寄附いただき、就活用スーツ、靴、カバン、シャツブラウス等を購入し、必要な方々に無料貸出を行っています。今回の貴重な寄附金も貸出用スーツの充実などに使わせて頂く予定です。利用した方から「就職先が決まりました」と笑顔で報告を頂くと職員一同喜んでいます。国際ソロプチミスト高松様、本当にありがとうございました。 (写真は左から国際ソロプチミスト高松・馬場久美子さん<7/1会長就任予定>と藤本和子さん<現会長>、当ネットの野田法子理事長)
きょうは「転勤者とさぬき人のはじめまして講座」で、ことでん長尾線を利用して長尾町、三木町を訪ねてきました。長尾線に乗るのは初めてという人も。長尾駅は終点。5分ほど歩くと四国霊場八十七番札所の長尾寺に到着。弘法大師が無事に入唐できるよう祈願されたという寺だとか。最近は、外国人の参拝も増えており、日本語を勉強し日本文化を学びに来られているとのこと。昼食は手入れの行き届いた庭園を眺めながら「菜懐石」をいただきました。午後から三木町の谷川木工芸を見学、讃岐桶樽で伝統工芸士(この分野で県内2人)に認定されているところで、国内産のヒノキを使った桶などの説明を伺いました。製品は栗林公園内にある栗林庵にも出品しているとか。「手が生み出す木の温もり」への情熱を感じました。
日本は「男性優位社会」と思っている人は多い。今年2月インターネット調査会社が全国の男女2,000人にネットで意識調査した結果が公表された。共働きが増える一方で、いまだに職場や家庭での男女格差が目立つという結果が出たそうだ。例えば「日本は男女平等か?」との問いには「そう思う」11%、「そう思わない」63.6%、「どちらとも言えない」25.5%だったとか。女性だけの回答では約70%が「思わない」。ちなみに性別による格差、不平等が大きいのは「管理職への登用」が77%、「育児に対する役割」が74%、『職場での役割」が62%の順。自分の能力を磨き、仕事で最大限発揮しようと思っても、結婚すると家事・育児・介護等の負担が大きくなり、能力を発揮できない状況に追い込まれる女性が少なくない。今のままの男女格差では、結婚しない女性も増えるかもしれない。 (写真は「うたづ道の駅」背景は瀬戸大橋)