男女共同参画週間の最終日、記念講演会がありました。講師は危機管理教育研究所代表・国崎信江 氏。演題は「女性・男性・家庭の視点で考える防災~大地震でも生き延びる~」。南海トラフ巨大地震で予測されている高松の最大震度は6強。国崎氏は「行政依存では被害を減らせない。自助努力として自宅の耐震化、家具の固定、自然災害共済・保険の加入、訓練に参加する。毎日の暮らしに防災を定着させること」を強調された。「家が倒壊すれば、がれき等で道路がふさがれる。自分の家の耐震化は地域に貢献する」と。まずは、自宅を安全にすることが重要ですね。大揺れすると小物家電やガラスの写真立てなどが飛び凶器となる。国崎家のキッチンではモノを置きっぱなしにしないとか。キッチン横には食料庫を設けているそうです。自宅を安全にして生命と財産を守るいろいろな対策が大変参考になりました。 (写真は講演会会場とパネル展会場
)
今週29日(金)まで男女共同参画週間です。高松市では、市役所西隣の「たかまつ防災プラザ」と「たかまつミライエ」6階の当男女共同参画センターの2ヵ所でパネル展を開催中です。防災プラザでは「女性と防災」がテーマ。当センターでは、女性活躍企業表彰を受賞した企業の紹介、「LGBTとは・・」を分かり易く説明したパネル、全国各地の政治への女性参画状況がわかるマップ、世界人権宣言70周年記念のパネルなどを展示しています。ぜひ、この機会にご覧ください。来場者には防災グッズとして役立つ笛・ライト付きボールペンを差し上げています(数量に限りがあります)。お問合せは087-833-2282当センターへ。(写真は当センター展示風景)
きょうから、男女共同参画週間の事業の一環として、たかまつ防災プラザで「女性と防災」のパネル展を開催しています。当参画センターからは「もし、真夜中にグラッときたら・・」「すぐ持ち出せますか? 防災リュック」「備蓄に便利な食品類(例)」「だれもが安心できる避難所づくりを!」「女性にとって、あれば安心!~自分の身を守るための備えを~」など、分かり易い表現のパネルを展示しています。また、高松市婦人団体連絡協議会が取り組む「防災志」養成講座、地域での防災活動の写真等を展示、香川大学からの展示もあります。ぜひ、一度お立ち寄りいただき、あなたの家の防災対策の参考にしていただければと思います。
あす23日から男女共同参画週間がスタート!高松市男女共同参画センターではパネル展を開催します。市男女共同参画・協働推進課から「28年度素敵にたかまつ女性活躍企業表彰」の紹介、「LGBTを知っていますか?」のパネル、法務局香川県人権擁護委員連合会からは世界人権宣言の書画のパネル、男女共同参画センターからデートDV、こどもの貧困、女性の政治参画マップ(内閣府男女共同参画局発行)などを展示。どれも絵や写真、イラスト入りでわかり易いパネルになっています。ぜひ、ご覧ください。会場は、たかまつミライエ6Fの当センター。来場者にはPRグッズを配布します。お楽しみに!! (写真は設営を終えたばかりの会場)
6月23日(土)13:30~15:40まで、当センターの市民企画講座「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」祈念 講演会と映画のつどいがあります。講演の講師は大槻倫子弁護士、演題は「ハンセン病家族の被害とは何か」。その後、らい予防法と無らい県運動がわかる映画が上映され、国及び地方公共団体が早急に取り組むべき課題について考えます。当センターでは講座の一環としてこれまでに2回瀬戸内海の大島(国立療養所大島青松園がある)を訪ね、ハンセン病問題について考える機会をつくりました。写真は大島にあるハンセン病で亡くなられたかたの納骨堂です。人権問題でもあるハンセン病問題が今後どのように解決に向かって進んでいくのか注視していきたいものです。当日の参加費は高校生以下無料、専門学生・大学生300円、一般500円。直接、男女共同参画センター(たかまつミライエ6F)へお越しください。