今朝のTV報道で介護現場のセクハラ問題を取り上げていた。全国の介護職員約8万人を調査した結果、セクハラ等のハラスメントを受けたことがある介護職員は7割以上だったとか。女性職員へのインタビューによると、抱きつかれたり胸を触られたりするのは日常茶飯事だという。中には自分の陰部を触らせる男性もいるらしい。深刻な問題だ。特定の利用者が複数にわたって数人に対し、セクハラ等を行っているのが実態のようだ。施設運営側からみれば、入居者はお客様であり、対応に苦慮しているようだ。早く解決策を打ち出さないと、介護職から離れる人が増えるかもしれない。今朝の放送後、さっそく市内の某施設からセクハラ対策を取り上げたDVDについての問い合わせがあった。2017年の男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.26歳になったという。介護現場のセクハラ問題解決にどんな対策が必要なのか、真剣に議論しあう必要があるといえるでしょう。 (写真は「たかまつミライエ」の玄関付近)
あさってから夏休み。こどもたちに大人気の「親子でふれあう鉄道模型」を8月4日(土)5日(日)に開催します。キーワードは「みる! のる! はしらせる!」。親子、おじいちゃん、おばあちゃんといっしょにミニ電車にも乗れますよ。おもちゃ電車、Nゲージ、トーマス、HOゲージも登場!運転の体験もOK!高松鉄道模型同好会、徳島模型鉄道の会、桃太郎鉄道のみなさんが楽しい催しに!と張り切っています。新しい試みもお楽しみに! 4日は10時~16時、5日は10時~15時まで。入場は無料。「たかまつミライエ」6階 高松市男女共同参画センターへお越しくださいね!!
きょう早朝、大阪では新聞配達中の女性が男性に刃物で襲われ重傷だという報道。以前、これと似た事件で、夫が定年退職し新聞配達をしていた際、通りすがりの男性に刺され死亡した事件。「これから夫婦でゆっくり老後を過ごしたい」と思っていた女性の悲しみ、悔しさが心に響いたのを思い出す。きょうは4年前、当時小学5年生の娘さんが真正面から車に衝突され亡くなられた事故のお話を伺った。犯人は危険ドラッグ吸引後の運転、危険運転致死罪で懲役12年の判決が確定。突然の悲しみのなか周囲の人々の対応に心が痛むことを経験、被害者には丁寧に思いやりのある対応をしてほしい旨のお話があった。私自身このお話を忘れないようにしよう。犯罪の被害にあわれた方やご家族の方を支援する「かがわ被害者支援センター」は087-897-7799へ。性的被害にあわれた方を支援する「オリーブかがわ」は087-802-5566へ。
まもなく夏休み。保護者にとっては、いつもより子どもの行動に注意が必要な期間。ネットの世界では、女子高生等を狙った書き込みが増えるかもしれない。逆に女子高生らが小遣い欲しさにツイッター等で「いっしょに食事や散歩をしませんか?」などとデート援交を持ちかけている例も見受けられるという。デート援交はなんと「パパ活」とも呼ばれているとか。こうしたデート援交が児童買春、性的被害などにつながることもあり得る。特に女子学生は安易に考えて行動しないようにしよう。小遣い稼ぎどころか、予想もつかない被害、事件に巻き込まれることがあることを想定しておかなければならない。 (写真は長尾寺本坊膳所の庭園)
週末から来週にかけて体温を超えるような猛暑になるとの予報が出ています。避難所生活を余儀なくされている方々の健康状態が心配です。避難所生活の長期化に備えた対策が必要になってくるでしょう。写真は当センターが男女共同参画週間に展示したパネルの1枚で、トイレは男性用、女性用、多目的トイレ、男女別更衣室、間仕切り、足腰の弱い人などには簡易ベッド、授乳スペースや子ども・高齢者・妊産婦がくつろげるスペース、男女別洗濯物干場、安全・安心のための夜間の見守り、避難所運営への男女の参画などを呼び掛けています。そして、早く「心とからだのケア班」や男女別相談窓口などの開始が求められると思います。