エンゼルスの大谷翔平選手が投げるときキャッチャーを務めていたマルドナド選手がアストロズに移籍と発表された時、日本のメディアは「大谷投手の女房役・・」と報道。某辞書には女房役とは「妻が夫の内助となるように補佐役となって相手を助け盛り立てる役目。またその人」とある。また別の辞書には「(類型的な夫婦の役割から)そばで助ける役目の人。補佐役。」とある。政治分野では官房長官を「〇〇首相の女房役」という報道はよく聞いた。もし、首相や大臣が女性の場合に「女房役」という言葉を使うのだろうか。それも話題になったことがある。女房役の英訳は、right-hand man 、assistant などがある。これまで長い歴史のなかで中心になる人はほとんどが男性だった、中心になる人のそばにいて助ける役目の人を”女房役”と呼んだ。
政治分野における女性の参画の推進が進めば、”女房役”という言葉はどうなるのだろうか。(写真は、たかまつミライエの朝顔)
「日傘は女性がさすもの」という固定観念から抜け出し、男性の日傘利用が徐々に増えてきているようです。猛暑がきっかけでしょうか。当センターの職員が「きょう通勤途中で日傘をさす男性を数人見かけました」と。筆者が外出するとき、黒い傘を広げた途端、そばにいた女性が「やっぱり黒ですよねぇ~。黒のほうが日差しが弱くなる感じですよね」と話してました。ところで、わが家の庭はコンクリートでなく、土のままにしているのですが、これで良かったなと思っています。アスファルト舗装の道路、コンクリートの庭・・太陽が照りつけて温度が上昇、さらにクーラーの室外機の温風で気温が上昇、地球の温暖化対策として小さなことからでも実践していきたいと思います。
きょうは夏休みの特別講座「やさしい英語で大人も子どもも楽しもう!」を開催。子どもも大人もともに楽しく英語を学びました。これは昨年度から実施している「やさしい英語で男女共同参画を学ぶ講座」の夏休み版。ママやパパたちもお子さんと一緒に楽しいひとときを過ごせたようです。みんなの前で話したりする機会がないので良い経験になったという声が寄せられました。テレの少ない年齢のときに楽しく英語に触れるのも良いでしょう。はじめは小さい声だった子どもも終わりごろは大きな声で答えていました。9月26日(水)のテーマは「セクハラ問題と#MeToo運動」の予定です。講師は高松トーストマスターズクラブの大西さん、湯井さん。みなさん気軽にご参加ください。
当参画センターの市民企画講座が8月6日(月)13:30~15:30 開催。 会場は当参画センター。「子どもたちに つたえたい・・・」をテーマに朗読:広瀬 多加代さん(劇団R&C)と蓮井 美加さん。ゲストトーク:「ヒロシマからの報告」&朗読 松井 洋美さん(広島・朗読七草の会主宰。松井さんは3歳の時に広島で被爆)が広島から参加してくれます。参加費は資料代700円、大学生以下は無料です。無料託児付、7月30日までに要予約。
087-833-2282。企画運営は広瀬多加代のヒロシマ被爆手記朗読の会、自由席、BPW香川クラブ。お問い合わせは事務局 湯浅090-3181-4519まで。夏休みなので、お子さんもいっしょに参加してはいかがでしょう。お待ちしています。 (写真は京都の大原女の小径より)
今朝のTV報道で介護現場のセクハラ問題を取り上げていた。全国の介護職員約8万人を調査した結果、セクハラ等のハラスメントを受けたことがある介護職員は7割以上だったとか。女性職員へのインタビューによると、抱きつかれたり胸を触られたりするのは日常茶飯事だという。中には自分の陰部を触らせる男性もいるらしい。深刻な問題だ。特定の利用者が複数にわたって数人に対し、セクハラ等を行っているのが実態のようだ。施設運営側からみれば、入居者はお客様であり、対応に苦慮しているようだ。早く解決策を打ち出さないと、介護職から離れる人が増えるかもしれない。今朝の放送後、さっそく市内の某施設からセクハラ対策を取り上げたDVDについての問い合わせがあった。2017年の男性の平均寿命は81.09歳、女性は87.26歳になったという。介護現場のセクハラ問題解決にどんな対策が必要なのか、真剣に議論しあう必要があるといえるでしょう。 (写真は「たかまつミライエ」の玄関付近)