香川県高松市男女共同参画センター

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毎日、毎日、妻が夫に暴行される事件が発生。腹立たしい気持ちでいっぱい。今度は沖縄県で52歳の夫が妻をアパートの3階から突き落とし、殺人未遂容疑で逮捕されたという。妻は頭から出血したが、命に別状はなかった。約9mの高さのベランダから突き落とした。夫は酒に酔っていたらしいが、まだ黙秘しているとか。そして、きょう知ったのだが、2日前に夫に殴られ死亡した20代の妻は妊娠8ヵ月で胎児も死亡したという残忍な事件になってしまったのです。もう二度とこんな事件が起こらないことを願うばかりです。   (写真は高松港の赤灯台)

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一昨日は福岡県で妻が夫に顔を殴られ死亡、昨夜は妻が夫に車で数回ひかれたという。妻は全身擦過傷で全治1ヵ月の大けがをしたとか。昨夜の事件は夫53歳、妻45歳、車内で口論となり、妻が車を降りた途端、車を前後に数回動かして妻をひいたという。夫は「ひいたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」というが、ひいたら死ぬかもしれないと考えなかったのだろうか。口論で男が腹を立て、激情に駆られて暴行に至ったのか・・。男の意識の中に「男は女より上、男は女を支配できる」と思い込んでいるところはないだろうか・・。

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札幌市で49歳の夫(無職)に複数回殴られて23歳の妻はぐったり・・病院に搬送されたが死亡したという。男性は傷害致死容疑で逮捕されている。女性はもめごとで警察に行ったとき、夫のDVが発覚し、夫から離れるように言われたが、妻は「夫と一緒にいたい」と言ったとか。そう言った理由はわからない。内閣府の調査によれば、配偶者から一度でも暴力を受けた割合は女性31.3%、男性19.9%。この場合の暴力は身体的暴行、心理的攻撃、経済的圧迫、性的強要である。また、配偶者間の犯罪の被害者の割合は、傷害は女性92.5%、暴行は女性91.3%と被害者はほとんど女性。女に生まれたばかりに、なぜ女性は男性から暴行を受けなければならないのか。友人の一人が「小さい時から息子に絶対に女の子を殴ってはいけないと言ってきた」と・・。

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台風の豪雨、竜巻、そして地震・・と災害が相次いでいます。一人ひとりの防災、減災への取り組みが求められています。来週8月31日(金)10:00~11:30 当センターで市民企画講座を開催。企画団体はNPO法人東北ボランティア有志の会。同法人は東日本大震災で被災された方々の復興応援を目的とし設立、以来、東北はもとより、熊本地震や今夏、岡山県、愛媛県の豪雨災害被災地へのボランティア活動等を行っています。8月31日は宮城県気仙沼市から菅原文子氏(すがとよ酒店女将)をお迎えし講演会「過ぎ去った日々を見つめて 感謝の思いで・・」を開催。東日本大震災の語り部の方から「災害と防災」を学びましょう!参加費無料。お申し込みは087-833-2282 当センターまで。 (写真はダリア、名前はレモンソーダー)

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台風20号がまもなく四国に上陸してきます。きょう開催予定の「いきいき終活カフェ」はケガをされてもいけないので中止にし、来週の8/30(木)に変更、午前中に申込み者の方々全員に連絡しました。ということで、来週新たに参加したい方はお申込みいただけますので、ぜひご参加ください。テーマは衣食住の「衣」からで「自分に必要な衣類はどれくらい?」です。みんなで情報交換などもしましょう。すでに衣類の整理をした方はみんなに情報提供をお願いします。13:30~15:00まで。参加費は飲み物代100円。お申し込みは087-833-2282へ。
(写真は当センターのインターネット検索コーナーです。ご利用ください)