朝、寝起きに見たTVニュースが某大学2年生男性が再逮捕された事件。朝からこころが曇る。9月に起こした事件、19歳の女子学生に対する準強制性交等の疑いによる逮捕とか。女子学生が酩酊状態で歩いていたところ、雑居ビルに連れ込んで乱暴したようだ。男性は「酔っていたので思い出せません」と容疑を否認しているという。1回目の逮捕は、女子学生の腹部を蹴っているところを通報されて現行犯逮捕されていた。大学のミスターなんとかに出ていた男性らしいが、とんでもない暴力男のようだ。TV映像で顔も映っていたが、目立ちたがり屋の印象を受けた。今回は女性に暴力を振るう男として目立ったと同時に、大勢の人たちが激怒していることだろう。女性に対する暴力の根絶!・・さらに大きな声を上げなければ。
愛媛県で農業の魅力を伝えるために結成されたアイドルグループのメンバーのうち、リーダーになっていた16歳の女の子が今年3月に自殺していたとのこと。母親が「自殺の当日には(所属会社の)代表取締役のことを怖いと話していた」という。また「事務所を辞めるなら1億円を支払え」と言われたということも伝えられている。女の子のグループが次々に結成され、人気アイドルが次から次へと誕生し、それを見て女の子たちが憧れて、新たなグループ結成に応募していく・・。そのグループのビジネス展開をプロデュースするのは大人たち。今回の女の子は、脱退の意向を伝えると、会社のスタッフからLINEで「次また寝ぼけたことを言い出したらブン殴る」などのメッセージがきたという。視聴者はこうしたアイドルグループの裏を知らない。大切な命が失われたことが悲しく残念でならない。ひとりで悩まずにだれかに相談しよう。
厚労省が調べたデータによると、例えば1980年生まれで65歳まで生きた人は、男性の43%が90歳まで生き、女性の69%が90歳まで長生きするだろうと推計できるとか。そのうち100歳まで生きるのは、男性が6%、女性が20%だろうという。それで、心配なのが年金問題と医療費の増加。今後のキーワードは「健康寿命を延ばそう」。健康管理に気を付けて、仕事ができるうちは仕事をしたり、地域コミュニティ活動をしたり、適度な運動をしたり、いつまでもいきいきと暮らせるようにしたいものです。次世代の人たちの負担が大きくならないようにしていきたい。
子育てにおいては、保育所への入所に苦労するし、小学校に上がれば学童保育は利用できるのか・・と心配する。この二つが希望通りに利用できれば、子育ても少しはし易くなるでしょう。報道によると、学童保育の利用児童は増加傾向にあるようです。今年5月1日時点で学童保育利用児童は全国で約121万1522人で過去最多とか。同待機児童は約17,000人もいるという。国は2023年までに定員を30万人増やし、計152万人受け入れを目指しているようです。多くの人たちがその目標達成を望んでいるでしょう。保育所、学童保育の待機児童ゼロにならないと、女性の悩みの一つ、仕事と子育ての両立もうまくいかないとの声をよく聞く。
きょう、高松市主催「性の多様性」講演会が開催された。テーマは「いろいろな性、いろいろな生き方」、講師は埼玉大学基盤教育研究センター准教授・渡辺大輔氏。聴講者は一般市民をはじめ議員、教員、県・市職員等で(写真は会場風景)、LGBTの知識、関心度も様々、渡辺氏は関連用語等を分かり易く説明、参加者は熱心に耳を傾けていた。渡辺氏は、某調査結果から小学生の頃に性別違和を感じ始める例が多いことから、性が多様であることを前提とした環境づくり、学校全体で性の多様性を理解し配慮する準備があること、差別を許さないことを積極的にアピールする必要性を強調された。今年6月、WHO(世界保健機構)が心と体の性が一致しない性同一性障害を「精神・行動・神経発達障害」ではなく、「性の健康に関連する状態」に分類、これに伴い、日本も分類の見直しを検討していくとか。本日の講演会の参加者からLGBTへの理解が深まったとの声が多く寄せられた。