昨日、TVで「ヤングケアラー」について取り上げていました。恥ずかしながら、初めてこの言葉を知りました。家族にケアを必要とする家庭で、18歳未満の子どもが大人と同じようなケアをすることを言う。大阪の府立高校の生徒にアンケート調査をすると、ヤングケアラーに相当する生徒が5.2%(約20人に1人)だったとか。ケアをする相手は祖母、祖父、母の順に多かった。核家族が多いなか、家族に病人や障がいを持つ人がいると、子どもがケアを担わざるを得ないケースがある。ヤングケアラーの中には、祖母のケアを母親とともに担い、疲労や睡眠不足などから学業に支障が出たりする。また自由時間がないために友達との交流が減り、孤立していくケースもあるようだ。中には大学進学をあきらめるケースも。今後はヤングケアラーの実態を調べ、支援の方法や対策等を検討していくことが求められているようです。 (写真は最近話題の高松市にある石清尾山古墳群のくり抜き式割竹形石棺)
本日の厚労省の発表によると、インフルエンザが全国的な流行期に入ったそうだ。報告された都道府県別の1医療機関当たりの患者数は、最多が香川県で4.00人、次いで北海道3.96人、愛知3.43人と続いているという。香川県民としては、予防に努めなければならない。先日、私はスーパー内ですれ違いざまに顔に咳を掛けられた。相手は筆者より背が高い男性で、咳をするとちょうど私の顔の高さにきた。とっさに私は横を向いて大きく息を吐いた。咳をする時のマナーを守ってほしいと思った。私はこの20年余インフルエンザにかかったことがない。流行期には必ずマスクをして買い物(マスクは1回で使い捨て)、帰宅後はすぐに手洗い、うがい。食事にも気を付けている。そのお蔭か・・風邪もひかない。よく見かけるのだが、スーパー等で食べ物の近くで口を覆わずに咳をする人がいるのがとっても気になる。子どもにも教えよう。
先日、「次世代の地球環境と食品ロス」をテーマに講座を実施。温暖化ストップに向け、できることを実行したいものです。食品ロスや生ごみを減らすためにどんなことを実践しているか、参加者に聞きました。★予算を決め、1週間に1回まとめて食品を買い、どうしても要るものだけを買い足すようにしている ★無駄なものは買わない ★おかずをたくさん作った時は娘にあげる ★おかずの残りがあると、夫がアレが残っているよ、と声をかけてくれる ★地産地消、旬のものをモットーに、買った食品、頂いた食材を食べ尽くしている ★生ごみは段ボールコンポストに入れ、堆肥として使っている ★生ごみを庭の土中に埋めている などの声がありました。温暖化により海面が上昇し、日本の海の砂浜も消えていくかもしれないとか。小さなことからでも実践していきましょう。
12月に入って香川県内で詐欺が続発しているらしい。報道によると、高松市内の83歳の女性が、現金50万円とキャッシュカードをだまし取られたとか。女性は孫を名乗る男から電話で「メロンを送ったけど、郵便局に別の場所へ送られた。箱の中に仕事のお金を入れていた。急いで50万円貸してほしい」と言われ50万円を用意すると、その日に孫の上司の息子と名乗る男が自宅に来て現金とキャッシュカードを渡したとか。孫以外に郵便局員、孫の上司という男からも電話があった・・という念の入れよう。女性が娘に相談してだまされたことがわかったそうだ。犯人は孫の名前や女性の住所を知っていたという。とにかく、お金の電話が掛かってきたら、まず詐欺だと考える。すぐに息子や娘、孫など本人に確認しよう! 警察に相談するなど、一人でお金やキャッシュカードを渡さないように! とくに高齢女性は気をつけましょう。
最近、不満の声が高まっている診療の際の「妊婦加算」。知らなかったのが悪いのか、筆者は最近知った。政府も地方自治体も「少子化対策」を重要課題に取り上げ取り組んでいたと思われるなか、妊産婦が診察を受けたとき、「妊婦加算」があったとは・・。この妊婦加算は医師らの代表者などで構成する「中央社会保険医療協議会」で議論され、今年4月の診療報酬改定で新設されたとか。一般国民の声は聴かなかったのだろうか。診療の際は、患者の既往症、アレルギー、妊娠の有無など配慮するのは当然だと思われる。それなのになぜ、妊婦だけ加算されるのか、納得がいかない。しかも、報道では、妊娠と無関係なコンタクトレンズ処方などにも加算されたと聞く。「知らなかった」という声が少なくないのは、医療機関の受付窓口等に「妊婦加算」をどのように表示していたのだろうか。知らぬ間に妊婦の医療費が加算されるような制度になっていて驚いたという声を聞く。早急な改善が求められているのではないでしょうか。