報道で、某雑誌の12月25日号への抗議の声が上がっていることを知った。「ヤレる女子大学生RANKING」という。2年ほど前に相次いだ男子大学生の集団強姦事件が頭に浮かんだ。忘年会、新年会などお酒を飲む機会が多いこの時期の特集なのか・・。それにしても、名指しされた大学は怒って当然。名誉と尊厳が傷つけられたことに厳重に抗議、学長名で抗議文を送付したという。それにしても編集段階で「これは女性蔑視だぞ」という人権意識を持つ人がいないのか、いても無視されたのか・・。昨年から当センターの出前講座でもセクハラ、パワハラ研修の要望が増えている。女性を侮蔑した内容で、しかも特定の大学を名指しで勝手にランク付け、批判の声が増大するのは想定できるはず。「女性を軽視した出版を取り下げて謝ってください」との呼びかけの署名サイトにはすでに24,000以上の署名が集まっているそうです。今回の記事はイヤな一年の始まりになりました。
DATE:2019.01.09
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年末に配偶者の介護調査結果(民間某企業)が目についた。妻の介護をしたいと回答した男性は53.4%、一方夫を介護したいと回答した女性は30.9%で、22ポイントの差があったという。果たしてどちらの方が本音に近いのか・・。女性の場合、夫の両親の介護を夫がしないので苦労して介護している場合が少なくない。介護の大変さが分かっているので、この結果になったのだろうか。また、「介護したいと思わない」と答えたのは、男性が5.2%だったのに比べ、女性は15.5%だったとか。これらの調査結果を参考にして、男女共にできるだけ介護期間が少なくなるよう、健康寿命を延ばすための努力をしたいものです。食生活、適度な運動、自分のことはできるだけ自分でする、趣味を持つ・・等々。 (写真は当センターの正月飾り)
DATE:2019.01.07
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新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年もより多くの方々に男女共同参画センターをご利用頂けるよう頑張ります。まだ”参画センター”に来られてない方はぜひお越しください。当センターの指定管理者・たかまつ男女共同参画ネットでは「パープルBOX」を設け、DV被害者の方が新たな生活を始める際に生活用品等を提供できるよう市民の方々からのご寄付を受付けています。これまで沢山の生活用品や寄付金を頂戴し、必要とされる方々に提供してきました。年末にもご夫婦が白米30㌔を持ってきてくれました。1月13日(日)13:30~15:30シングルマザーの会がありますので、ご希望の方にお持ち帰り頂く予定です。また、昨年は国際ソロプチミスト高松様から寄附金を頂き、就活用スーツ等の無料貸出用のスーツ購入等に使わせて頂いており、スーツ、靴、カバン共に好評で利用者も増え、スーツを利用された方から「就職できました」という嬉しい報告も頂いています。皆様、今年も大いに参画センターをご利用くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
DATE:2019.01.04
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みなさん、今年はどんな年でしたか? 平成最後の年末ですね。平成30年の間に女性に関するキーワードもいろいろ登場しました。平成元年「セクシャル・ハラスメント」、同2年「オヤジギャル」、6年「ヤンママ」、13年「ドメスティック・バイオレンス」、16年「負け犬」、20年「アラフォー」、21年「派遣切り」、22年「女子会」、26年「マタハラ」、27年「1億総活躍社会」、30年「#MeToo」ほかたくさんあります。2020年には東京オリンピック・パラリンピック開催。もう一つ、政府が掲げている「2030」というキーワードがあります。2020年に指導的地位を占める女性の割合を30%にするという目標。昨日の報道によると、都道府県庁の管理職(課長級以上)の女性の占める割合は9.7%(今年4月時点)。目標だけに終わらないように願いたいものです。ただ、女性の活躍の一方で、男性からのDV、デートDV、性暴力等で悩んでいる女性も少なくありません。当参画センターとしては少しでも問題解決に向けての取り組みを考え、実践していきたい。来年もどうぞよろしくお願いします。 (写真は「たかまつミライエ1Fフロアでお客様をお迎えするイノちゃん?)
DATE:2018.12.28
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深夜23時過ぎ、たまたま途中から番組を視た、同番組の視聴は初めて。簡単に言えば、タレントの男性が女性Aに交際を迫り断られ、次に女性Bに交際を迫り断られる。男性のその行動が許せるか、許せないかを視聴者に問い、「許せない」95%で「としまえん」に設置したオリに入ることに。それを翌日9時半まで無料で入園できその様子を見ることができるというイベント。最初からストーリーは決まっていたことは想像できる。人間をオリに閉じ込めて見せ物にするのは人権問題につながるだろう。オリに入った様子を生中継し、そのシーンを写しながら「ぜひ、お越しください」と強調した。これは大混乱するのではないか・・と思ったら案の定、若者殺到で警官の出動になり、途中で中止になったことを今朝のニュースで知った。バラエティー番組の内容もここまできているのかと、あきれてしまった。こういった企画は男性の発想かな、とも思ってしまう。視聴者が声を上げないとメディア側の意識は変わらないだろう。
DATE:2018.12.27
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