一宮コミュニティーセンターに出前講座に行ってきました。男女共同参画センターの事業PRとLGBTについて。LGBTについては「誰もがその人らしく-LGBT-」というDVD視聴の後、少し話をさせていただきました。参加者の感想を紹介すると「LGBTの言葉を知ってよかった」「その人らしく生きられる社会になってほしい」「LGBTを知るきっかけになった」「LGBTという言葉を初めて知ってよかった。すべての理解はできてないけど、少しずつ知っていきたい」「いじめのない世界になったらよいと思う」「とても良いお話しだったと思う」などなど。アンケート回答者の中ではLGBTという言葉を知っていた人は13人、知らなかった人は18人でした。
今年は瀬戸内国際芸術祭(通称:瀬戸芸)が開催される年。瀬戸内海の島々に外国の方々が大勢訪れてほしいものです。当センターでは「やさしい英語で男女参画を学ぶ」講座を実施しており、2月20日(水)10:00~11:30「外国からの観光客と会話するために」をテーマに行います。瀬戸芸のことを尋ねられた時、答えられるように、また外国の友人をお迎えしたとき役立つように会話を練習しておきましょう。ニューヨーク・タイムズに「2019年に訪れるべき世界の旅行先」として瀬戸内海の島々が7位に選ばれたとか。瀬戸芸は春・夏・秋に分かれて開催されます。当センターでもこれまで女木島、男木島、大島、直島、小豆島、豊島などに団体で出かけました。訪問先で外国の方に話しかけられたらにこやかにお答えできるようにしたいです。講座申し込みは087-833-2282まで。託児付き、1週間前までに要予約。(写真は男木島の港で皆さんをお迎えする交流館、貝殻をイメージ)
「LGBTQ」への理解が広まりつつありますね。昨年10月電通がネットで全国の20~59歳の6万人から抽出した6,229人に「同性婚の合法化」について聞いた調査結果が公表されました。報道によると、同性婚の合法化に「賛成」と「どちらかというと賛成」が78.4%で約8割に上る。LGBTではない5,640人でみると、男性は69.2%、女性はそれより多く87.9%となっているとか。年代でみると、20代87.3%、30代81.2%、40代77.5%、50代72.5%で若い人ほど賛成する人が多いようです。性の多様性について考え、だれもが自分らしく生きることができる社会づくりに向けての理解が徐々に拡がっていることがこの調査でも分かりました。 (写真は今が見ごろの蝋梅<ロウバイ>)
本日、厚労省が「ゲーム障害」の実態調査に乗り出すことを発表した。周囲から「遅すぎる・・」と言う声が聞こえてくる。が、この問題について早急に取り組んでほしいと多くの人が願っていると思われる。地元・四国新聞社は今年に入って一面で『ほっとけない「ゲーム依存」子どもたちを守ろう!』を連載している。WHO(世界保健機構)が昨年ゲーム依存を病気と位置付けたこともあり、タイムリーな掲載だと思った。記事中の識者のインタビューでは、ゲームの開発者ははまるゲーム、依存させるゲームを作り、たくさん課金させるように作る、といった趣旨のことを話されている。当センターの女性こころの相談でも、子どものこうした問題で悩んでいる人がいる。とにかく、子どもたちの心とからだの健康のためにも、実態調査に続いて早急な対策を打つことが求められていると言えるでしょう。
当センターでは毎月「さんかく交流サロン」又は「終活カフェ」を実施しています。「男女共同参画センターって何をするところ?」という方もおられますので、気軽に来館していただこうと始めたものです。1月は17日(木)13:30~15:00 「今年の目標を語り合おう!」。何人かが集まってざっくばらんに語り合うことは、コミュニケーション・スキルのアップにもなりますし、目標を言うということは「有言実行」にもつながるでしょう。誰かの目標がヒントになったり、刺激されたり、有意義な1年を過ごすきっかけにしてほしいものです。男女が共におしゃべりする感じです。楽しく充実した年になるように、みんなで語り合いましょう!お申し込みは087-833-2282まで。お待ちしています。 (写真は栗林公園内の和船)