「5月の10連休に子どもをどこに預けることができるのか・・」そんな悩む声が聞こえてくる。たとえばサービス業で自営の人は10″連勤”という人もおられるでしょう。看護師さん、保育士さんも仕事を休めない? 保育所が休みになれば、子どもを預かってくれる人を探さなければならない。公立の保育所、自治体が所管している認可保育所等は自治体に任せるということらしい。当NPO法人たかまつ男女共同参画ネットはたかまつファミリーサポートセンター事業を市から受託している。まかせて会員、お願い会員のマッチング業務をしているが、10連休中のお願い会員からの要望が増えるかもしれない。10連休中に預かってくれる「まかせて会員」がどの程度おられるかどうか・・運営側としても悩んでしまう。
今年は春、夏、秋の3期に分けて瀬戸内国際芸術祭が開催されます。外国からのお客様が大勢来られることでしょう。瀬戸の都・高松市をはじめ瀬戸内海の島々と数々の芸術作品の素晴らしさを満喫してほしいものです。それで観光客の方々との出会いを想定し、質問に答えたり、ご案内できるよう「外国からの観光客と会話するために」を2月20日(水)、3月13日(水)に開催します。時間は10:00~11:30。講師は高松トーストマスターズクラブの湯井さん、大西さん。いつも楽しい講座です。託児希望のかたは1週間前までに要予約。087-833-2282まで。子育てで英会話の練習なんて久しぶり・・という方もぜひご参加ください。(写真は小豆島の土庄港にて)
2018年に香川県警が児童相談所に通告した児童虐待の人数は前年比53.7%増の1,048人だったとのこと。5年連続で前年より増加。そして7割が子どもの前で配偶者らに暴力を振るう「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」などの心理的虐待である。子どもにとって目の前で母親が父親から暴力を振るわれているのを見るのは、どんなに怖いことか・・。児童虐待を受けた疑いがある18歳未満の子どもは全国で約8万人。単純計算して1日に全国で219人が虐待を受けていることになる。国連の子どもの権利委員会が日本で子どもへの虐待が頻発していることに懸念を示し、日本政府に対応を強化するよう勧告したという。具体的には、加害者に対する厳しい刑罰や子どもが虐待被害を訴えやすいシステムの構築、見直し等の必要性。政府がどのように対策を打ち出していくのか、みんなで注視していきましょう。 (写真は寒さに強い?ペチュニア)
香川県老人クラブ連合会発行の情報誌「ぼちぼちかがわ」に今年101歳の男性の記事が掲載されていました。写真を拝見すると、にこやかなお顔でとても101歳には見えない丈夫そうな男性。何事にもこだわらず、ストレスなんて知らないという。100歳を前に30キロの米俵を持ち上げ、ご長男もびっくりされたとか。52歳で妻を亡くされ、その後淋しさを乗り越え、今は息子さんと娘さん、孫10人、ひ孫19人に囲まれて毎日幸せを噛みしめながら過ごされているそうです。最近「ボツ(没)イチ」という言葉を知りましたが、パートナーに先立たれた方たちが集まり、語り合い、新たなチャレンジをしたり、生きがいを見つけたりして人生を楽しむ努力をされているとか。「人生100年時代」といわれるなか、やはり一日一日を精一杯生きたいものですね。
大手ハウスメーカーが男性社員に対して育休1ヵ月を取得させることを決定しているという。対象は3歳未満の子どもをもつ社員で1ヵ月間の給料も出るそうだ。こんな企業が増えてほしい。社長が育休取得制度の先進国・スウェーデンを視察したのがきっかけとか。2,3日前「産まなかったのが問題・・」発言で大騒ぎになったが、この企業のように男性が育休を取りやすい職場環境づくりに取り組むことこそ重要課題だと思う。初めは1ヵ月が無理なら、2週間からでも始めたらいいのでは?男性が家庭で育児や家事に携わることにより、女性が求めるニーズを知り、商品開発、サービスの創出のヒントも得られるでしょう。もちろん、パートナーの負担も軽減されるし、子どもと触れ合うことによるメリットも得られるでしょう。こうした男性の育休取得が拡がってほしい、と多くの女性が願っているはずです。