香川県高松市男女共同参画センター


きょうは香川町東谷コミュニティセンターへ出前講座に行きました。自宅から直に車で出発。初めてで、しかも山道で慎重に運転。私の車だけが走る感じで少し不安。無事に到着。山に囲まれているので、小鳥のさえずりが心地よく、空気も新鮮な感じでした。本日の内容は「防災・減災と男女共同参画」の紙芝居と命を守るための備えについて。東谷は地震のあとの大雨などが怖いとのこと。ため池の堤防の決壊も心配。山道が土砂崩れすると、車が通れず救助にも来てもらえないとの声。高齢者が多い地域なので、避難時の危険ヵ所等を知り、より安全な避難ルートも考えておかなければならない。実際に現地に行ってみて、自分の命を自分で守るために自分でできる備えを出来る限りしておくことが大事だと思いました。真夜中にグラッと揺れて停電したときのために枕元にいつも懐中電灯を置いている高齢者の方もおられました。 (写真は山道で見つけた満開のロウバイの花)


きょうは、「やさしい英語で男女参画を学ぶ講座」を行いました。今回のテーマは「外国からの観光客と会話するために」。今年は瀬戸内国際芸術祭開催の年。外国からの観光客のかたも増え、ガイドボランティアとして活躍される人も増えています。また、街角や開催地の瀬戸内海の島々でも外国の方にお会いする機会も増えます。声を掛けられたとき親切に応じられるようにしておきたいものです。本日の参加者は24人。参加者の声は「初参加でしたが、日常で英語を使うことがないので大変でしたが、育休中のよい勉強になりました」「内容が盛りだくさんで少し難しかったですが、大変充実した時間でした」「シチュエーションごとの会話でイメージしながら勉強できるのでよかったです」「うどんを紹介する方法について親しみやすくてよかった」「案内する時の具体的な説明、おもてなしの心も学べてとても勉強になりました」など好評でした。次回PartⅡでは瀬戸芸の会場の島々、説明のポイント等を交えながら学ぶ予定。講座日時は3月13日(水)10:00~11:30 無料。託児も無料、一週間前までに要予約。 会場は当参画センター、申込みは087-833-2282へ。


大阪府で夫(74歳)の介護をしていた妻(65歳)が夫の顔に枕を押し付け、夫が死亡したというニュース。妻は日ごろから文句ばかり言われ、イライラしていたという。詳細はわからないけれど、介護の世話をしている側にしてみれば、文句ばかり言われたら腹の立つこともあるでしょう。やはり、してもらう側は感謝の気持ちを忘れないことが先決でしょう。先日、高松市内のコミュニティセンターで出前講座をした時のアンケート回答では、「だれに介護をしてほしいですか?」との問いに、介護施設44%、ヘルパーさん30%、配偶者26%、娘26%、訪問看護師15%、息子4%、嫁0%、娘の夫0%でした(複数回答者あり)。自分でできそうなことは自分でするように努力してみることが大切でしょう。自分が持てる能力をできるだけ生かしたいものです。(写真は先日実施した「人生100年時代の生き方を考える講座~”貯筋”で健康寿命の利回りアップ」の光景)


香川県婦人団体連絡協議会(野田法子会長)が年1回開催している「生活文化展」が今年は栗林公園内の商工奨励館で開催されます。毎年盛大に行われているイベントで内容も多彩!婦人会の方々の素晴らしい作品展、ファッションショーや演奏等のステージ、県内各地から集まった美味しいものを販売する地産地消コーナー、喫茶コーナー、ちふれ化粧品コーナー、チャリティーバザーなどが人気を集めています。高松市婦人団体連絡協議会の方々は当男女共同参画センターをよく利用されており、みなさんのパワフルな活動ぶりにいつも元気をいただいています。栗林公園は65歳以上の人は入園無料。3月6日(水)7日(木)10:00~15:00 テーマは「春ひかる 心をつなぐ 文化展」、会場への入場は無料です。栗林公園の春の風情とともに生活文化展を大いに楽しんでみては? 私も楽しみにしています。(写真は栗林公園内)


「5月の10連休に子どもをどこに預けることができるのか・・」そんな悩む声が聞こえてくる。たとえばサービス業で自営の人は10″連勤”という人もおられるでしょう。看護師さん、保育士さんも仕事を休めない? 保育所が休みになれば、子どもを預かってくれる人を探さなければならない。公立の保育所、自治体が所管している認可保育所等は自治体に任せるということらしい。当NPO法人たかまつ男女共同参画ネットはたかまつファミリーサポートセンター事業を市から受託している。まかせて会員、お願い会員のマッチング業務をしているが、10連休中のお願い会員からの要望が増えるかもしれない。10連休中に預かってくれる「まかせて会員」がどの程度おられるかどうか・・運営側としても悩んでしまう。