来週の月曜日3月11日、東日本大震災から8年になります。テレビの報道などで被災地の復興の様子が伝えられてきますが、避難先が次々と移り、疲労が積み重なり病気になり、亡くなられるなど、関連死も続いているとか・・。「これ以上、関連死が出ないように取り組むべきだ」との声が上がっています。さて、3月11日(月)10:00~11:30 「たかまつミライエ」1Fの多目的室で「東日本大震災追悼 3.11あの日を忘れない ~未来を担う子どもたちとともに」を開催します。主催:特定非営利活動法人 東北ボランティア有志の会香川 共催:高松市男女共同参画センター。内容は、園児向けの東日本大震災のお話しと読み聞かせ、宮城県のふじ幼稚園、広島県の鞆こども園、香川県の長尾聖母幼稚園、くにとう幼稚園の園児たちが「ひまわりおやくそく」を合唱します。入場は無料。ぜひ、お誘いあわせのうえお越しください。お待ちしています! (写真は真夜中のグラッに備えて寝室に備えておきたいもの)
報道によると、自衛官募集ポスターのアニメの女子の超ミニスカートから下着が見えるような描写に批判の声が上がっているとか。募集している部署は「下着ではなくズボンだから問題ない」というふうに答えているそうな。批判している人は「セクハラ」に当たるなどと指摘しているという。筆者もポスターをひと目見た時、一番に目に入ったのが指摘の部分。女性のからだの性的な部分をアイキャッチにして若い人を自衛官募集に関心を持たせるのが狙いでしょう。しかし、この描写に不快感を感じる人もいることを無視してはいけないのでは? セクハラと感じる人がいることも想定できる。公的な部署のポスターであれば、セクハラを感じさせてはいけないのではないでしょうか。ポスターは人目につくところに貼るもの、子どもも見るでしょう。このポスターのデザインの企画に係ったメンバーに女性が何人いたのかどうかも知りたいところ。声が上がったことはよかったと思う。 (写真は当センターのトイレ表示。どなたでも利用できますよ、と呼びかける表示)
明日から3月。幼児たちは卒園式などがありますね。当参画センターでは毎回大人気の鉄道模型イベントがあります。テーマは「笑顔いっぱい!鉄道模型で遊ぼう!」。こどもたちが、パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんたちと鉄道模型イベントを通じてふれあい、語りあいの時間を過ごしてほしいというのが目的。電車という公共交通についても関心を持ってもらえるでしょう。親御さんたちもお子さんたちの笑顔を見て楽しんでください。このイベントは高松市鉄道模型同好会、徳島模型鉄道の会、桃太郎鉄道のみなさんのご厚意により開催しています。運転体験やミニ電車の試乗も大人気!「見る」「乗る」「走らせる」などのコーナーがあります。入場は無料!ぜひ、3月16・17の土日を予定に入れておいてくださいね。
毎月第1日曜日に開いている「シングルマザーの会」。どなたでも参加できます。今月は3月3日(日)13:30~15:30まで。 当センターの相談員も参加しています。聴いてほしいことや聞きたいこと、知りたいことなどを話してみてはいかがですか? 日々の生活に役立つ情報も得られることでしょう。無料の託児付きなので安心して参加できます。託児ご希望の方は予約をお願いします。087-833-2282まで。お待ちしています。
子どもを虐待死させた家庭では、夫のDVが存在することが少なくない。命の危険を避けるために母親が子どもを連れて逃げるケースは多いが、心愛ちゃんの母親はなぜ逃げられなかったのだろうか。命を守ることが一番大切なのに・・。当参画センターでは3月14日(木)13:30~15:00「それって”愛”-DV、デートDV~あなたなら、支援者なら、こんな場合、どうする?~」を開催します。講師は貝原己代子さん(特定非営利活動法人さんかくナビ理事長・岡山市)です。貝原さんは昨年6月に男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰を受賞されました。DV、デートDV防止、被害者の保護、自立支援を実践されているかたでリーダー的存在です。この機会に実践に基づいた貴重なお話しに耳を傾けてみませんか。お申し込みは087-833-2282へ。 (写真は瀬戸内海に浮かぶ豊島の「唐櫃の清水」弘法大師が喉の渇きを覚え、自ら掘ったところ水が湧き出したと伝えられる)