一昨日、高松市内で36歳の三女が66歳の母親とけんかをして三女が母親の首を絞めて母親が亡くなったという事件が起きた。三女は「母親が認知症で言うことを聞かなかったので腹が立った。殺すつもりはなかった」と話しているという。この親子は同居していて、なんらかのトラブルがあった末の事件のようだが、経緯や動機については県警が調査中とのこと。市内の身近なエリアで起きた事件のニュースを聞いて驚いた。母親が認知症というのが本当なのか、どの程度の症状なのか気になるが、もし日常生活において困っていたのであれば、早めに病院や公的機関の相談窓口に行って助言を得ていれば・・と思う。 (写真は栗林公園内)
きょうは、10時から東日本大震災追悼「3.11あの日を忘れない~未来を担う子どもたちとともに~」を開催(企画・運営・主催/NPO法人東北ボランティア有志の会香川、共催/高松市男女共同参画センター)。子どもたちに地震や災害のことを伝え、将来発災が予測される南海トラフ大地震等にしっかり対応できるよう防災教室の一環として実施。県内3幼稚園の子どもたちが「たかまつミライエ」多目的室で、東日本大震災のお話や絵本「ぴよちゃんとひまわり」を聞いたりしました。そのあと、宮城県のふじ幼稚園、広島の鞆こども園の子どもたちの中継映像を見ながら、みんなで「ひまわりおやくそく」(笑顔広がれプロジェクトの高橋光晴・ひろみ作詞)を大合唱、こころを一つにしました。たかまつミライエでは全館内で午後2時46分から来館者、職員みんなで黙とうしました。 (写真は幼稚園児たちがまだ生まれていなかった8年前の東日本大震災の話を聞く光景)
ILO国際労働機関の発表によると、管理職に占める女性の割合は世界全体が27%、それに比べ日本は12%でかなり低いことがわかった。ちなみにアメリカ39.7%、イギリス35.9%、カナダ35.3%・・で、日本は先進7ヵ国の中で最下位だそうです。そして最下位はもう一つ、上場企業の役員に占める女性の割合は、日本は3.4%(2016年)ですが、フランス37%、イタリア30%、イギリス、ドイツが27%となっています。能力のある女性はいるけれど、家事、育児、介護などは女性がするものという固定観念を持つ人が減り、家事、育児、介護をする男性が増えてくれば、この状況は改善していくことも期待できるのではないでしょうか。 (写真は、たかまつミライエの花壇のサクラソウ)
今年1月1日時点の国政レベルの議会(日本の衆議院にあたる下院や1院制の議会)での女性議員が占める割合が報道された。各国の議員交流を推進するIPU(列国議会同盟)の発表によると、193ヵ国のうち日本は165位で先進7ヵ国中最下位。ちなみにフランス39.7%、イタリア35.7%、アメリカ23.5%・・。1位はアフリカのルワンダで61.3%とか。1995年第4回世界女性会議北京大会が開催された年には、世界全体では女性議員の割合は11.3%だったが、24年経った2019年は24.3%で倍増したそうです。今年は地方選挙、参議院議員選挙がありますが、女性の政治参加はどの程度進むのか注視していきたい。 (写真は栗林公園、梅林の見頃は終わりかけ、でも一本は頑張っていました)
きょうと明日、栗林公園内の商工奨励館で開催されている香川県婦人団体連絡協議会主催の第62回生活文化展。今年のテーマは「春ひかる 心をつなぐ文化展」。オープニングの琴演奏が栗林公園の雰囲気にぴったりでとても心が和みました。会員のみなさんの作品展も多彩で一つひとつ心が込められた作品で感服、と同時に創作者の方々からパワーをいただきました。抹茶・甘酒・喫茶コーナーや地産地消コーナー、チャリティバザーなども大賑わい。午後からはファッションショーがあり、会場は大きな拍手に包まれていました。明日も午後3時まで開催。ピークは過ぎましたが、梅林も楽しめるでしょう。写真は作品展コーナー。