香川県高松市男女共同参画センター

 

 

転勤者とさぬき人のはじめまして講座3回目のきょうは、高松港から船で約30分の大島にある社会交流会館等を訪れました。自治会副会長の野村さんの体験談をお聞きし、ハンセン病患者への差別と偏見、想像を超える辛い入所生活の実態などを知りました。2008年「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」成立、翌年施行されて以来、今年83歳の野村さんは「今はいい時代になった」とおっしゃった。昭和27年約700人だった入所者は、今は53人で最高齢は96歳。最近は大島に学生や外国の方など大勢訪れるようになった。差別と偏見で苦しんだ人々の声に耳を傾け、一人ひとりの人権が尊重される社会になるよう次世代に伝えていきたいものです。(写真は、”風の舞”の説明を聞く参加者)

いま、高松市男女共同参画センターでは、男女共同参画週間パネル展を開催しています。来場者のかたのアンケートの感想をご紹介すると、「幅広い活動に驚きです。テレビか広報たかまつの知識しかありませんでした。大きな頼りになる、元気になる活動でうれしく有り難く思います」「各団体が工夫をこらして分かり易く活動を伝えて下さりありがとうございました。全く知らなかった団体の活動を知るきっかけになりました」「今は子育て中心の日々ですが、子育ての場以外のコミュニティにも関わってみたい」「男女共同参画センターの出前講座は私たちの会の行事として取り上げてみたい」「いろいろ工夫されていて、分かり易く且つ、シリアスな活動内容を明るく表現されている勇気に感動しました。」「とても見やすく展示されていました」等々。アンケートにご協力頂いた方にはPRグッズをお渡ししています。ぜひご来場ください!29日(土)まで(松島町一丁目たかまつミライエ6階)

来年4月から親の体罰が禁止となる改正虐待防止法が成立。これまで体罰を「しつけのため」と言っていた親はしつけの在り方を見直さなければならない。「しつけ」と称した虐待により、子どもの命が奪われる事件が相次いだ。二度と悲劇を起こしてはならない。体罰禁止が決まり本当に良かったと思う。筆者自身も子育ての時、子ども(長女)をたたいたことがある。後で自己嫌悪に陥り、これぐらいの痛さだったのかな?と自分を何度もたたいてみたことがある。今でもそのことは反省として忘れない。だから二女の時は子どもの目線まで低くなって話すようにした。とにかく体罰をしないで子どもとじっくり向き合い話すことが大事だと思う。 (写真は瀬戸内海にある豊島、美術館に向かう道は心が開放される。)

昨夜の新潟で起きた震度6強の地震を今朝知りました。昨夜は、たまたま10時頃眠り込んだのです。改めて夜間の大地震発生への備えが必要と実感・・。筆者は枕元にヘルメットと懐中電灯、ベッドの下にスニーカー、ベッド横にいつも持ち歩くショルダーバッグを置いている。でも、眠り込んでいる時に突然揺れて停電になったら大慌てすると思う。今夜、飛んでくる危険物がないか、予備の電池等の確認をしようと思う。最近は夕方ガソリンが少ないと思ったら、その日のうちに満タンにしています。車の中にも非常持出し袋を置いていますが、再度中身を確認しようと思う。ほんとにいつ突然大地震が起きるか・・備えだけはしておきたい。夜間の発災がいちばん怖いです。

就活中の人、これから就活を始める人におすすめの講座です。7月1日(月)午後1:30~3:00まで当センターで実施。あなたの長所、経験等をアピールできるように、履歴書・職務経歴書の書き方、面接のポイントなどを具体的にアドバイスします。講師はキャリアコンサルタント、当センター就労相談員の森井久美子さん。無料。託児(無料)を希望される場合は一週間前までに予約してください。また、この日ご都合が悪い場合は、月水金の10時から一人50分程度の相談ができますので予約してみてください。個室でゆっくりいろいろなことを相談できます。087-833-2282へ。お気軽にご予約ください。お待ちしています。 (写真は可愛い花をつけるローズゼラニウム)