香川県高松市男女共同参画センター


22日、”瀬戸芸”鑑賞のため、伊吹島、粟島、高見島に行ってきました。3島とも訪れるのは初めて。作品はどれも創作者のパワーが伝わってくるものばかり。一番感じたのは島の方々の瀬戸芸を盛り上げよう!というパワーです。大人から子どもまで頑張っていました。港では小中学生があいさつをしてくれます。島を離れるときは大漁旗を大きく振って見送ってくれました。瀬戸芸は地域の活性化に役立っているんだな、多くの人々との出会いを作っているんだな、と実感しました。チャーター船で瀬戸内海の島々の美しい風景を楽しみながら秋の一日を満喫できました。みなさんもお出かけしてみてはいかがでしょう。 (写真は伊吹島での見送り風景、うれしかったです。)


台風19号は各地に大きな被害をもたらしました。避難勧告、避難指示と相次いでだされましたが、いざ避難!となると、外国のかたはどこに避難すればいいか戸惑うこともあるでしょう。また、各地域において個々人の防災への備えも伝えておきたいものです。外国の方にどんな表現で伝えたらいいのかを学ぶ講座があります。10月30日(水)10:00~11:30 参加費は無料。無料の託児付き。この日の講師は高松トーストマスターズクラブの黒川雅代さん。いつも、みなさん和気あいあいとした雰囲気で学んでいます。申込みは、当参画センター087-833-2282へ。託児希望は1週間前に要予約。 (写真は四国村のかずら橋、池にトランク入りの大きなボトルが浮かぶ。瀬戸芸の作品)


大型台風や大洪水、土砂崩れ、大地震などに備えて、各地域で防災・減災に向けて取り組みが進んでいます。避難時や避難所などで聴覚障がい者のかたとコミュニケーションできるよう、そして少しでもお役に立ちたいということで、当センターの「さんかく交流サロン」の企画として手話を学んでいます。講師は当センターの登録団体で地域で活動されている「手話サークルひびき」さん。前回も防災に関するフレーズなどをいろいろと教えていただきました。その第2弾として10月24日(木)13:30~15:00まで行います。手話に興味のある方は気軽にご参加ください。お申し込みは087-833-2282へ。当日参加も大歓迎! たかまつミライエ6Fにお越しくださいね。 (写真は屋島にて。過去に撮影)


神戸市立小学校で起きた教員による教員へのいじめ問題、知れば知るほどため息が出る。もう何年も前から生徒間のいじめが起きて問題になっているのに、生徒を指導すべき立場の教員がいじめをしていたという実態。目の淵に激辛カレーの汁を付けられたり、被害者の新車の上に立つ映像などをテレビで視た。そしていじめ派のからかい、笑う声・・。加害者4人のうちの1人は過去に児童を突き飛ばして骨折させたという。児童に「学級をつぶしてやれ」などと言った教員もいるとか。まるで生徒にいじめはこうしてやるもんだと教えていたような行動ではないか。いま加害者は有給休暇中だとか。これが教育現場なのかと思うと腹立ちとともに言葉が出ない。当センターへの職場のセクハラ、パワハラ研修の出前講座の要望も増えつつある。教員対象の同様の研修はどの程度行われているのだろうか・・。 (写真は高松空港周辺の秋模様、6日にかがわ子育て支援フェスティバルが開催された)


昨夜、NHKのTV番組で、夫104歳、妻97歳の家庭の紹介を視ました。なんと日々の料理は104歳の夫が担当、手慣れた手つきで上手に作っていて、お二人が美味しそうに食事されている様子は微笑ましかった。それを拝見し、びっくり。104歳の男性が料理をしているのを見たのは初めてだから。さらに近くの海岸に釣りに行きアジを釣って帰り、魚をさばいてさっそくから揚げにして食卓に載せていました。ご夫妻はそうした生活を楽しんでおり、妻は「もう早よう死にたいわ、という人がいるけど、私は死にたいなんて思わない。生きているからこそ、こうして楽しい時間を過ごせる」というふうに言われていました。次に紹介された男性も退職後に料理をするようになり、友人を招いて、「美味しい、と喜んでもらえるのが嬉しい」と話されていました。とても印象に残る良い番組でした。 (写真は高松市郊外・田んぼのあぜ道に咲いた曼珠沙華)