香川県高松市男女共同参画センター


報道によると、2019年の出生数が初の90万人割れだとか。団塊ジュニア世代、それに続く世代の人数も減っている。出産適齢期といわれる25~39歳の女性は減っているし、男女ともに未婚化も進んでいる。女性の場合、職場で能力を発揮していても、結婚すれば家事の担い手とみなされ、男性の家事・育児の十分な協力が得られてないのが実情。だから、出産、子育てのために退職を余儀なくされている職場の先輩や友人などを目の当たりにし、結婚より仕事・・と考える人もいるようです。さらに、子どもを保育所に預けて働こうと思っても、未だに希望どおりに預かってもらえない。そして、自分の親に子どもをみてもらおうと思っても、老後のことを考え60歳、65歳過ぎても働き続ける人も少なくない。出生数の減少はもう何年も前から予測できたことであり、その対策が不十分だったとの声は多い。早急な対策が求められている。


 部屋に植物の鉢を置くと、心がほっこりします。最近、多肉植物が静かなブームになっているとか・・。12月の交流サロンでは、多肉植物を使い、お正月飾りとしてミニ門松風の作品を作ることにしました。12月19日(木)13:30~15:00参加費は700円程度(材料費)たかまつミライエ6Fの男女共同参画センターで行います。お正月が済んでも、多肉植物はずっと楽しめるでしょう。手を動かしながら、今年1年を振り返ってのおしゃべりも楽しいものです。お気軽にご参加ください。お申込みは087-833-2282へ。
お待ちしています。(写真は玉藻公園にいたジョウビタキの雌)


来年の就活に備え、就労支援講座に参加してみませんか? 採用につながる応募書類の書き方・面接のポイントを知っておきましょう。日時は、12月9日(月)13:30~15:00 受講料は無料です。 講師は森井久美子さん(キャリアコンサルタント、当センター就労相談員)。少人数なので、いろいろと質問したり、細かく教えてもらえますよ。会場は当センターの学習研修室。すでに自分で書いた履歴書、職務経歴書などがあれば持参すれば、見てもらえます。申込みは、087-833-2282へ! (写真は玉藻公園・月見櫓)


高松市では来年度からLGBTのカップルに対し、「パートナーシップ宣誓制度」を導入する方針を発表しました。県内では三豊市(来年1月1日から)に次いで2例目。対象は双方とも未婚の成年で市内在住か転入予定者。人生のパートナーとして継続的に共同生活を営むなどの意思を示す宣誓書にカップルで署名すると、カード型の証明書が交付される。法的な効力はないが、例えば市営住宅の入居申請や市立病院で入院時の病状説明や、手術同意の際などに利用できるようにする。また、証明書を持つ人に家族同様に対応してもらえるようにする医師会や病院に働きかけていく予定とか。だれもが自分らしく安心して暮らせる市に前進!ですね。



きょうから当センターのふれあい交流サロンで市民活動・交流パネル展を開催!20団体の日頃の活動がわかり、地域社会のために活動するパワーが伝わってきます。写真などでビジュアル的なパネルなどで見ていても楽しい。テーマも多彩! 深刻な社会問題とされる「スマホ脳過労」ほか、「あなたと一緒に進めたい!平和といきいき社会」「地域と子育て世帯をつなぐ ぬくぬくママSUN7’S」「善意通訳を通して国際友好の掛橋」「仲間づくりとともにいきいき、楽しい登山を!」「原発震災8年目・・福島と香川をつなぐ」「転勤者とさぬき人の楽しい交流」等々、いろいろな団体の活動がわかります。ぜひ、この機会にご覧ください!!