香川県高松市男女共同参画センター


海を漂う多様なプラスチックごみ。瀬戸内国際芸術祭でもプラスチックごみ問題をテーマとした作品がありました。きょうはプラごみを出す日だったのですが、なんと集積箱が山盛りでいつもの2倍強の量。最近、飲料水等のペットボトルを缶入りに切り替える動きが広がりつつあるとか。自販機内の飲料水がアルミ缶になっているところもあるそうです。筆者も今年は”脱プラ生活”を意識して買い物をしようかな、と考えています。とりあえず、トレイに入っている野菜や果物を買わずに1個何円とかを選ぶようにする。調味料はプラではなくビン入りを選ぶとか。必ずエコバッグを持参するなどを心掛けようと思う。(写真は家に来るスズメらが電柱にも。暖冬でスズメが水たまりで遊ぶ風景も)


明けましておめでとうございます。今年も男女共同参画センターをよろしくお願いします。
そして、まだ男女共同参画センターに行ったことがない、という方々にはぜひ一度来館していただきたいと願っております。グループでミーティングしたい時は、無料のミーティングスペースをご利用ください。本の貸出し、インターネット検索もOK! 気軽に参加できる「さんかく交流サロン」もお勧めです。1月23日(木)13:30~15:00「水墨画のコツを習ってみよう!」に参加してみませんか。講師は善生(ぜんしょう)信義さん(日本現代アート水墨画主宰)参加費は200円。もし、硯、墨、毛筆を持っている人はお持ちください。善生さんの作品もご覧ください。新たな発想が浮かぶかもしれませんよ。お申し込みは087-833-2282へ。 (写真は郵便局駐車場で出会ったハクセキレイ)


先日、世界経済フォーラムが「世界ジェンダー・ギャップ報告書2020」を発表。ジェンダーギャップ指数つまり男女平等ランキング(2019版)で日本は昨年の110位から121位にダウン、過去最低の順位となった。中国106位、韓国は108位で日本より上。日本のランクを下げているのは国会議員数で135位、閣僚数139位。経済分野では賃金格差67位、労働力参加79位、所得108位などが低い。一方2019年は「SDGS(エスディジーズ)」実践の年と言われた。先進国、発展途上国が一丸となり、地球環境を守りながら生活向上のための開発を両立することを目指し、貧困、教育、ジェンダー、健康、労働、環境等々17の目標が掲げられている。「ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう」の評価目標では女性国会議員の少なさ、男女の賃金格差、家事等の無償労働の時間の男女格差などが最大の課題とされている。もうすぐ2020年、一人ひとりが課題を意識して、少しでも改善されるよう取り組んでいきましょう!!


小中高生のゲーム依存を心配する声は拡大するばかり。報道によると、県内でネット・ゲーム依存の外来を設けている病院長の話によると、患者の多くは中高生だが中には小学生もいるとか。特にオンラインゲームにのめり込む男子が多いそうだが、一日のゲーム時間は10時間以上という生徒もいるらしい。9月からは毎週土曜日に親子で参加できるグループ療法を始めたという。料理をしたり、同じテーマについて同年代でミーティングしたりするようです。年末年始の休日はゲーム以外のことを体験する時間を増やしたいものです。地域の行事に出かけるのもいいでしょう。高松市では1月3日、浜ノ町大的場海岸で水任流泳法が披露されます。時間は10:00~11:30 数年前に筆者も見に行きましたが、見応えがあり、お勧めです。瀬戸内海の島々が見えるところ。だれでも見学できるので、出かけてみてはいかがでしょうか。


先日、離婚後に支払う子どもの養育費を裁判などで決定する際に使われる算定表の改定版が公表された。現在の社会情勢や税制を反映させて見直されたもので、全体的には増額されているようだ。算定の一例を見ると、年収450万円の会社員の夫と年収200万円の妻と子1人の場合、現行では月2~4万円だったが、月4~6万円と増額されている。一方、現在母子家庭で養育費を受け取っているのは4人に1人だとか、7割以上が受け取っていないという。受け取る人が少ない理由は「離婚後は夫と一切関わりたくない」「子どもに合わせたくない」などが主な理由。また、調停で金額を決めていても徐々に額が減ったり、全く払われなくなるケースもあるという。養育費の支払いは概ね子が成人するまでだが、成人年齢が18歳になった今後も、20歳まで支払うことも認められているようです。 (写真のツリーはパッチワーク)