先日、テレビで東大生強制わいせつ事件を取り上げていた。初めて女子大生にした暴力行為の内容を知った。ここでは書きたくないほどひどい。女性蔑視もはなはだしい。女性を自分より劣るもの、モノとみなし、感情を持った人間としてみていない。ものすごい憤りを覚えた。これが東大生のすることか・・と。しかも5人いたという。何のために東大に入ったのか・・と。「頭は良くても、行為は最低」との声が聞こえてくる。ある報道では、加害男性の母親が数回謝罪に訪れて示談をお願いしたが、女性が承知しなかったとのこと、女性の気持ちを考えると当然だろう。心の傷は大きく、そんなに早く癒えるものではないでしょう。 (写真は、香川県・本山寺の五重塔)
「65歳以上」が高齢者と思う人は20%、70歳以上と思う人は41%。これは厚労省が実施した意識調査の結果です。今や、定年は65歳であり、退職と同時に「高齢者」とは本人も実感がわかないでしょう。まだまだ働けると思う人も少なくないはず。感覚としては高齢者はむ70歳以上のほうが受け入れやすい。婦人会会員の方が活動する光景を見ていると、75歳前後でもほんとうにお元気です。退職したら「老人クラブへ」という声聞きますが、そのネーミングが気に入らないという人の声もよく聞く。かつて「老人大学」と呼んでいた生涯学習の場が「長寿大学」になると抵抗感なしに参加できるようになったとも。高齢者、前期高齢者、後期高齢者という言葉の使い方も見直してほしい気がする。 (写真はチョコレート色をしたコスモス、香りもちょこっとチョコ)
成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正論が報道されるようになった。これまでは18歳が商品購入や金銭貸借で親に内緒で契約しても、不当な契約であれば親が取り消すことができた。成人になるとそうはいかない。消費者教育は進んでいると言うが、本当にそうなのか。そして、選挙権は認めるが、飲酒、喫煙、公営ギャンブルをする権利は認めないというのもおかしい。少年法の適用年齢の問題もある。18歳を成人とみなすなら、大学入試のための授業だけでなく、消費者教育、メディアリテラシー教育等はもとより、社会人として生きる力が身に付く授業を増やしていかなければならないのではないでしょうか。
異常気象による相次ぐ災害が発生している今、道路の不通、停電、断水等がおこった時のために、食品等の備蓄は必須になってきました。写真は当センターに展示している備蓄品の一部です。飲料水をはじめ手間がかからない食品を備蓄。家庭では普段たべれるし、万一の時も役立つ常備食などを備えておきましょう。最近はすぐに食べられるレトルト食品も種類が増えています。また、カロリー、水分両方取れるゼリーもあり、子どもからお年寄りまで食せます。アレルギーが心配なお子さんのためには特に備蓄が必要ですね。避難する場合は備蓄品をリュックに入れて行きます。紙コップを入れておくと、家族などで分けることもできますよ。子どもさんがいる場合はお気に入りの絵本やおもちゃを持っていきましょう。
ウェットティッシュもお忘れなく。
台風で東北、北海道などで河川が氾濫し濁流が市街地に流れ込んでいる映像を見た。南富良野では車の上で4人が励まし合いながら耐えていたという。また、宮古市では、雨が止んだと思って外に出て見たら、目の前が川のようになっていたとか。堤防の決壊により、あっという間に濁流が街を襲う。避難勧告が出た段階で避難すれば逃げる時間はあるが、避難指示まで待っていると逃げ遅れるかもしれない。いずれにせよ、万一に備えて、水や非常食などを入れたリュックを用意することと、両手が使えるようにヘッドライトを用意しておくと便利。暗闇の中で車の上で助けを待つ間でも、ヘッドライトがあると助かると思う。筆者もヘッドライトを用意している。価格は千円程度からある。いつゲリラ豪雨に襲われるかもしれない。いろいろ想定して身を守るために用意しておきたいものです。 (写真は仏生山公園にて)