嫁・姑関係はいつの時代も、どこの家庭でも大なり小なり問題が起こる。夫が亡くなった後、「夫や姑と同じお墓に入りたくない」という話は時々聞く。配偶者の死後、配偶者の血族との関係を終わりにするという「姻族関係終了届」を提出することができるとか。データによると、2009年に1823件だったのが、2014年には2202件に増えたそうだ。約2割増。夫の死後、姑とのふたり暮らしになると、夫の親族から「おばあちゃんを頼みますよ」と言われ、押しつけのように感じる人もいるらしい。この問題は、姑の人柄によりますよね。相性が悪いと、もう最悪。両人とって、ストレスになるでしょうね。「姻族関係終了届」を出すと、姻族との関係を民法上他人に戻すことができるとのこと。届を出しても夫との関係は変わらないので、遺族年金も変わらずに受け取れるそうです。お互いに思いやりを持って、良い関係を築いておくことが大事ですね。
きのう報道番組で知った鹿児島県内のCM。きれいな水の中でうなぎを養殖していると自慢したかった映像らしい。が、うなぎの役をしたのがスクール水着を着た少女。プールの中で泳いで飼育されている。最後に少女がいう言葉が「養って」。擬人化だから少女は育つと蒲焼に。なぜ「うな子」なのか。そもそもCMはこどもも大人も女性も男性も視るもの。視たくなくても番組中にぽっと出てくる。少女をうなぎに見立てるという発想は、女性の人権を尊重している人は考えられないだろう。ただの受け狙いか。しかも自治体のPRだという。女性職員の中で疑問を持った人がいたが、少数意見ということで受け止められなかったようだ。もっと制作過程で女性差別の視点を持っている人の意見を聞くべきではなかったか。きのうは埼玉県で女子中学生を誘拐して2年間監禁したという事件の裁判もあった。少女を監禁して育てる・・CMがその事件を連想させるという声も・・。
あさって28日(水)13:30~15:30「これだ!と思える就職をめざす人の準備講座」第一回目をします。経験豊富なキャリア・コンサルタント・後藤 徹さんが、企業側の求める人材の傾向などを交えながら、自分が「これだ!」と思える仕事探しのポイントなどを分かり易く話してくれます。仕事探しの条件は人それぞれだとは思いますが、仕事を通じて、収入も得られるし、充実感も味わえるし、自分が成長できるし…というような、「ここに就職してよかったぁ」と思えるところで働きたいですね。あさってなので、直接、男女共同参画センターへお越しください。少人数なので、いろいろ質問もできると思います。この機会にぜひ、どうぞ。お待ちしています。
以前から「屋島ドライブウエイが無料だったら…」という声はよく聞いた。今月20日から無料の社会実験が始まった。今まで普通車で630円だったのが無料となり、山上の駐車料金300円で済むようになった。21日は平年の3割増の約250台、22日は約600台だったとか。安くなったことで行く人は増えそう。筆者も行って瀬戸内海の眺望、緑豊かな山々、島、青空、鳥の声などなど自然を満喫したいと思っている。さらに、四国霊場84番札所屋島寺の本堂は鎌倉時代の創建で国の重要文化財でもある。また、ドライブウエイの入り口手前には四国村があり、四国の伝統的な農家などが移築されていて、静寂で素朴な趣が心を休めてくれる。四季折々の樹木や花も目を楽しませてくれる。入園は有料。ドライブウエイの無料は12月20日までだそうです。 (写真は四国村内の砂糖しめ小屋)
昨夜のニュースを視ていて驚いた。滋賀県の高校で男性教諭が男子生徒にわいせつな行為をした疑いで逮捕されたという。キスをしたり、下半身を触ったり…。男子生徒は教諭からLINEでのやりとりを求められ、「一緒に寝てあげる」などと言われたとか。男子生徒は食事ものどを通らず、眠れない日々が続き、苦しみ続けたという。学校に相談すると、警察事案になれば、教諭の将来もたたれる。警察は避けるべきだというメールが返ってきたそうだ。スクールセクハラ問題に取り組んでいるNPO法人代表は、「学校側は警察沙汰にしないようにと促してくる。学校は被害を受けた生徒のために動いてほしい」と訴えていた。スクールセクハラで悩むのは女子だけでなく、男子がいることも知っておかなければならないと思った。 (写真は、高松港から見た瀬戸内海の夕陽)