香川県高松市男女共同参画センター


今朝の通勤時に小学校の門の前で入学記念の撮影をしている光景に出会った。日の丸と入学式の看板のところで親御さんが撮影。少し列ができていた。父親が幼児を載せたベビーカーを押し、その後ろから母親と一年生のお子さんが歩いていた。家族4人が会場に入れたかどうかはわからない。始業式、入学式が出来たことだけでもよかった、という声も聞かれた。当センターでは、手作りマスクの型紙をコピーして、来館者に持って帰ってもらえるように配置した。筆者の娘も昨夜手縫いで作ったようだ。なかなか手に入りにくいから作るしかないのかな。


これからますます外出自粛で家で過ごす時間が増えることでしょう。当参画センターへの来館者もグッと減っています。時折り本を借りに来られる方はおられます。そこで、この機会に当参画センターから「家でゆっくりDVDタイム!」の提案です。特におすすめのDVDは、「上野千鶴子 生き延びるための思想(東京大学退職記念特別講演)」「誰もがその人らしく-LGBT-」「マララ-教育を求めて闘う少女-」「おひとりさまを生きる」「八十七歳の青春 市川房枝生涯を語る」・・どれも、これからの自分の生き方、暮らし方を考えていくうえで役立つことでしょう。貸し出しは無料、一回2本まで、期間は一週間程度でお願いします。お問合せは087-833-2282。 (写真はたかまつミライエの隣の幼稚園の桜)


新型コロナ感染拡大防止対策によって、日本ではテレワークによる業務、外出自粛、外国では外出制限の国・都市もあります。家庭内でストレスがたまっている人、さらに収入が減ってイライラしている人もいるでしょう。この状況で増えつつあるのがDVや児童虐待などの家庭内暴力。報道によると、イギリス、フランスなどでも増えていて、フランスのある地域では36%も増加しているとか。DVで悩んでいる人は相談窓口へ、身に危険を感じると時は110番へ。香川では、香川県子ども女性相談センター087-835-3211、高松市こども女性相談室087-839-2384、高松市男女共同参画センター087-833-2285へ。 (写真は、たかまつミライエの花壇)


報道などを見ると、休校で孫の世話を頼まれ、祖父母の負担が大きくなっているとか。始めの頃はいいけど、だんだん疲れが出てくるでしょうね。筆者も週に1回、夕食のお惣菜等を作って持っていき、運転して往復2時間を費やし、バドミントンの相手をして帰ると、夜になって少し疲れを覚えます。今度の休みの日もバドミントンの相手をしてほしい、とメールがありました。感染しないよう気をつけ、なんとか乗り切りたいものです。 (写真は、たかまつミライエ花壇。安らぎます)


きょう通勤時8時頃、家の近くで信号待ちしていた時、ふと前方を見ると、ドラッグストアに長い行列。今まで通勤時にそんな光景見たことがなかったのに・・。これは昨日発表になった「香川県で初の感染者(1人)が出ました」というニュースのせいかな?と思いました。みなさん買えるといいのですが・・。当センターは3月末までの講座、託児タイムなど主な行事は中止にしています。相談業務は続けており、換気に気を付け、以前より離れて座るように配慮。外出を自粛しているのか、交流サロンの利用者は減っています。テーブルを除菌ティッシュで拭いたり、受付の机にもう一つ机を足し、話す時の距離を長くしています。これからも油断しないよう気をつけたいと思います。