報道によると、東大生女子の新たなマンションにて月3万円を補助するという。それを聞いて、とっさに「なぜ、女子だけ?」と思った。男女平等社会の実現を目指す男女共同参画センターに携わる者として、そう思った。理由が、東大生の男女比が8:2、女子を増やすために取り組んだが、その効果がなかったという。受験は男女の区別なくできるのだから、女子が少ないというのは、東大に行きたいという女子が少なかったのでしょう。安全な住まいを・・と言われるが、東大以外の女子も希望の大学に通うために、住まいの確保に努力をしているでしょう。なぜ、女子だけ3万円なのか、男子から苦情が出るのも理解できる。数か月前、東大生が女性を馬鹿にし、暴行をした事件があったが、東大生がそんなことするのか・・と驚く人が大勢いたのでは?家賃補助ではなく、女性が学んで、研究や社会的な活動に専念しやすい環境づくり、男女平等意識に敏感な男性の増加こそが求められているのではないでしょうか。そういう魅力ある東大になれば、いろいろ努力してでも入学したいという女性がふえるのではないかな、とふと思った次第です。 (写真はイチョウの落葉、やがて高松でもこんな風景が見られるでしょう)
「働こう」と思っているが、不安や悩みがあって前に踏み出せない等の相談に応じます
相談日:月・水・金 10:00~17:00 予約制
予約申し込み:087-833-2282 (11月21日までは087-821-2611)
最近、80歳過ぎの高齢者の運転で死亡事故が相次いでいます。つい先日も83歳の女性の暴走で30代の男女が引かれて亡くなられたという。なんとも痛ましい事故に言葉も出ない。運転者自身はまだ運転できると思っていても、とっさの反応、判断力が劣っているのではないか。個人差にもよるが、やはり80も過ぎれば自分が加害者になって大切な人命を奪ってはいけない、と免許返納を一考すべきではないだろうか。高齢者のいる家族も本人と話し合う必要があるのではないでしょうか。特に未来ある若い人の人生を奪ってはいけない。これを機会に家族ともどもよくよく考えてみましょう。 (写真は新参画センターの受付、6階フロアはパープルを基調色としています。)
増えているネットストーカー対策として、SNSを新たに規制対象とする改正案を今国会での成立を目指しているという。SNSの普及で中高生の被害が増えているようです。交際を断ると「死ね」とか「殺すぞ」とか「自殺する」などのメッセージが送られて困るという事例が増えているとのこと。いずれにせよ、インターネット上で知り合う人のプロフィールをうのみにしてはいけない。安易に個人情報を出してはいけない。常にリスクが伴うことを頭にいれて、慎重にしましょう!
(写真は新参画センターの交流サロン、奥に並んでいるのはメールBOX、登録団体は使用できます。)
きょうのビッグニュースはアメリカで初の女性大統領が誕生しなかったことでしょうか・・。さて、このところ新しい高松市男女共同参画センターの施設をご紹介しています。ミーティングスペースが3つあり、空いていればいつでも無料でご利用になれます。グループ、団体等の打ち合わせにご活用ください。また、会議や講座、講演会、映画上映などを開催する場合は学習研修室が適しています。学習研修室1、2、3、があり、1+2、1+2+3(全体)という使い方もあります。使用料は、学習研修室1が1時間300円、同2が400円、同3が800円、全体が1,500です。23日オープンですので、一度ご見学ください。従来通り、軽印刷機やコピー機も設置、ご利用いただければと思います。(写真はミーティングスペースの一角)