香川県高松市男女共同参画センター

img_3480
忘年会のシーズンですね。香川県の調査によると、外食時に食べ残しの経験がある人は約56%とのこと。理由は量が多くて食べきれなかったが約9割。県の推計によると、可燃ごみの約4割が生ごみで、その約3割が食品ロスだとか。忘年会、新年会などで注文しすぎないように注意が必要でしょう。食べ切れる程度に。食べたいけれど、食べられない子どもたちがいることも考えたい。家庭では冷蔵庫などに買ったけど無駄にしている食品はないか・・。先日、近くのガストでランチを注文、ごはんの少なめを注文すると22円?ほど支払いのときに差し引いてくれた。初めて知った。食品ロスの削減を念頭において、食生活を見直したい。健康づくりにも役立つかも・・。  (写真は高松港の夕暮れ)

20080805tusima-121
「 仕事でものすごく疲れた時や悩んでいる時、ホームの端を歩かないようにしている」という話を聞いたことがある。その理由は、ふと線路に飛び込まないためだという。それなのに、なんということか、女子高生と60代の女性が突然背中を押されて、あと数メートルのところで電車が止まって命が助かったという事件があった。犯人は28歳の男。殺す気はなかったというが、電車が入るアナウンス後に突き落したようだ。女性になんの恨みがあるのだろうか。動機はまだ分からない。今の世の中、いつ自分が被害者になるかもしれない。ホームに立つときは自分の身長の1.5倍以上離れたほうがいいらしい。事件に巻き込まれないよう危機管理に注力しましょう。  (写真は古い四国の民家を保存している四国村の正月の一風景)

p1100669
午前中のTV番組で「姻族関係終了届」が話題に上っていました。届を出す女性が増えているそうです。それは最近テレビなどで取り上げられ、周知が広まったというのも理由の一つ。夫が亡くなってから、夫の親族との関係を断つ、”絶縁届”とも言われているとか。夫の母親、つまり姑との折り合いが悪かったりすると、介護などしたくないとか、一緒の墓に入りたくないとか・・。平成27年に全国で約2,800件届けがあったという。潜在的にそうしたいという人がいたと推測される。離婚の場合は、離婚と同時に姻族関係は終了するが、死別の場合はそのまま継続される。だから夫の親族とのおつきあいは継続される。街角インタビューで男性が「そんなの寂しいなあ~」と答えていた。嫁と姑との関係がよくないと、夫の死後、仲をとりもつ人もいなくなる。お互い女に生まれ、共通の苦労や悩みもあったでしょう。なんとか関係がうまくいく方法はないでしょうかねぇ。永遠の課題でしょうか。  (写真は、自然が創りだす色に感動!)

p1110032
今年の漢字は「金」とのニュース。当男女共同参画センターは「新」かなと思います。11月23日に今まで21年事業を行ったところから「たかまつミライエ」の6Fに移転、今までの5階建てからワンフロアになりました。新しい施設で、新しい気持ちで、新しい第一歩を踏み出しました。「参画センターは初めて」という新しい来館者も来られています。オープン記念のフェスティバルでは国谷裕子氏(キャスター)の記念講演会も盛会でした。これから来年に向けて、新たな講座も行っていく予定です。女性も男性も共に活躍できる、自分らしく生きられる男女共同参画社会を目指して前進し続けていきます。子どもから大人まで大勢の方々の活動、交流の場にしていきたいと決意を新たにしています。今後ともよろしくお願いします。 (写真は受付カウンター)

kensyuu20081210-011
これまでのパート就労者の方の103万円の壁が150万円になるようです。年間収入を大体100万円に抑えていた方は少し時間を増やせますね。報道によると、130万円以上になると社会保険の負担が生じるようになるかもしれないと・・。また、新たな壁になるかも。できれば、人生における自分の働き方をよ~く考えて、やりたい仕事を自分の能力を生かしてやろう、と思うなら、130万、150万の壁を乗り越えていくという方法もあるでしょう。自己実現、自分の価値観、人生プラン、社会への貢献、自分の夢・・・などなど、多面的に考えて働き方を決めていきたいものです。女性の経済的自立は重要なことだと思います。   (写真は晩秋の風景、過去に撮影したもの)