報道によると、今年の赤ちゃん出生数は98万1000人で、統計開始後初めて100万人を割り込んだとのこと。団塊ジュニアも40歳前後になり、出産のピークは過ぎたからでしょう。また、晩婚化傾向で出産も減るでしょう。一方、死亡者数は129万6000人で人口は31万5000人の自然減のようです。婚活サポート事業に取り組み始めた自治体もありますが、若い人が結婚に踏み切れないのは、経済的な問題が大きいようです。収入格差が広がっていて、大手企業の正社員は収入に満足しているかもしれないが、中小企業や非正規雇用の人は「結婚してもやっていけるか不安」という声も聞きます。また、女性にとってはパートナーの理解がないと、育児や家事、介護等の大きな負担を背負うことになるので「子どもは一人でいい」という声も。男性の意識改革、もっと子育てしやすい環境整備が進まないと、出生数の増加は望めないでしょう。いずれにせよ、生まれた赤ちゃんは虐待など絶対せずに、大事に大事に育てたいものです。 (写真は今朝の屋島、山のふもとが霧で覆われていました)
国民が裁判員として裁判に加わる裁判員制度が今年5月で7周年を迎えました。当参画センターでは、来年1月23日(月)午前10時~12時に高松高等裁判所の出前講義を開催します。テーマは「裁判員制度7周年を迎えて」。講師は高松高等裁判所判事・辻井 由雅 氏。会場はたかまつミライエ6F学習研修室。裁判員裁判についてはこれまでいろいろと報道されてきました。県内でも裁判員を経験された方や、裁判員選定の通知をもらった方もおられるでしょう。これから裁判員として裁判に携わるかもしれない皆さん方に辻井判事が概要などを分かり易くお話ししてくれます。質疑応答の時間もあり、素朴な疑問でもかまいませんので。ぜひ、この機会に参加してみませんか。はじめに手話サークル「ひびき」さんの手話コーラス等も予定しています。お申し込みは087-833-2282まで。
7年前の島根女子大生殺害の容疑者が判明したという報道に驚いた。女子大生は香川県から島根の大学に行っていた。当時、行方不明の報道から切断された遺体発見と報道され、犯人が一刻も早く捕まってほしいと思った。最近の報道では、遺体発見の2日後に容疑者は母親とともに交通事故で死亡していたという。そのとき死亡した男の前歴を調べることは出来なかったのか。車は炎上したらしいが、母親は車外に出ようとしたが、男はその様子がなく疑問に思ったという声もあるようだ。また、当時本人から「大変なことをしてしまった」と友人が聞いたとか。些細な一つの情報をきっかけに解決の糸口を見つけ出すこともあるだろう。今回は7年目にしてその糸口が見つかったようだ。いずれにせよ、身勝手な男の手によって、夢と希望を抱いていた女性がすべてを破壊された。憤りしか残らない。夜の女性の一人歩きを狙う男がいるという危機意識を持って自分なりの対策を考えておかなければならない。悔しくて仕方ないけど。 (写真はスズメたち)
きょう冬の託児のつどい”親子で遊ぼう!あそび縁日”を開催しました。おやこ21組、託児協力者のみなさんとで楽しいひとときを過ごしました。各種の遊びのコーナーを設け、自由に行き来して、いろんな遊びを体験してもらいました。手作りのおもちゃも興味津々。そのうちカチカチカチと拍子木の音とともに紙芝居が始まり、子どもたちも静かに見入っていました。「たかまつミライエ」6階にある男女共同参画センターに初めて来られた方も多く、帰りは3階のプレイルームで遊んでいく親子の方も。新たに託児タイムの登録を済ませた方もおられます。これからも大いに「たかまつミライエ」を利用していただきたいと思います。
日時:12月18日(日)13:30~15:30
場所:当センター 相談室
参加費:無料