女性からの相談で「夫が生活費をきちんと渡してくれない・・・」という相談があるというのはときどき聞く。今回10万円給付金の申請書は世帯主に送付される。世帯主が夫の場合、妻は10万円をもらえない場合があるという事は考えられる。夫に要求したら、怒って暴力を振るわれるという事もあるかもしれない。生活費に充てられないかもしれない。なかには、どちらかが離婚を考えている場合があるかもしれない。その場合、夫婦間でもめるかもしれない。給付金の申請書が個人、個人に送付されるか、申請書が別記入で、振り込み口座等も別にできるのであれば、苦しみ悩む人が少しでも減るのに・・・と思うと、とても残念です。受給権は一人ひとりにあるのだから。
配偶者からのDVを理由に避難している方は特別定額給付金の申請を行い、給付金が受け取れます。世帯主でなくとも、同伴者の分を含めて受け取ることができます。事前申出期間は4月30日までとなっていますが、4/30を過ぎても申請書を提出することはできますので申し出ましょう。詳細は、高松市にお住まいのかたは「こども女性相談課」087-839-2384 、当参画センター087-833-2282へ電話してみてください。
外出を自粛するようになって、気分的にもイライラしたりして家庭内で問題が起きているという話を聞きます。とくにDVや子どもへの虐待は深刻な人権問題です。外国でもDVが増えつつあるとの報道があります。現在、全国共通の電話相談ナビ DV相談ナビ0570-0-55210 がありますが、さらに4月20日から「DV相談+(プラス)がスタート、0120-279-889 ( 0120 つなぐ はやく)で相談できます。 今後、24時間対応やSNSや電子メールでの相談が可能になる予定。https://soudanplus.jpからアクセスするようになります。
受付窓口で応対する際、距離を置くために通常より長机2つ増やしていたのですが、きょうは
アクリル板の衝立を設置しました。すでにあったブックスタンドでアクリル板と50㎝の物差し2本(左右)を挟み、さらにクリップで上下2ヵ所を挟むと出来上がり。費用はゼロ。書類などを受け渡しできるように小さな窓口を開けました。写真のようにお互いに安心できる距離になったように思います。テーブルは除菌ウエットティッシュ等で拭いています。
小さなことからでも実践していくことが大事ですね。
昨夜、「災害は待ったなし」と呼びかける番組を視て、そうだ、想定しておかなければ・・と思った。避難所となる体育館に大勢は避難できない。自宅に被害がなければ自宅に留まる。密閉、密集、密接を避けなければならないから。これまでとは違って特に準備物で必須としたいのが体温計、マスク(無ければ口を覆える手ぬぐい、タオル等を数枚)、アルコール消毒液、除菌用ウエットティッシュ(今は手に入らない)、普通のティッシュ、石鹸など。飲料水も必要、用途が広くて軽い紙コップ、割り箸、キッチン用ポリ袋、それにポリエチ手袋を用意したい。食品はすぐに食べれるジェリー状カロリーパックなどは便利だと思う。現在備蓄している物の他にこれらを徐々に備えておこうと思う。もっとあれば良い物も考えよう。災害は突然やってくる・・を忘れずに。