香川県高松市男女共同参画センター

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明けましておめでとうございます。「たかまつミライエ」6Fの男女共同参画センターへまだ行っていないというかたは、ぜひ今年”参画センターデビュー”していただきたい。そして、「今年こそ就職したいなぁ」と考えている方は、はじめの一歩として、当センターの「女性のための就労相談」にいらっしゃいませんか。これまで来られたかたから「とてもよかった。よく聴いてもらえた。適切なアドバイスをもらえた。役立つ情報を得られた。今後の就職活動の進め方がわかった。勇気づけられた・・」などのご感想をいただきました。女性のキャリアコンサルタントが親身になって相談にのってくれます。月水金の10:00~17:00まで。ご予約は087-833-2282へ。託児が必要な方は1週間前までに予約を。お待ちしています。  (写真は1月2日に出会ったクロガネモチの大木。”苦労がなく金持ち”とも言われ、縁起木らしい。赤い実がいっぱいでした)

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高松市男女共同参画センターの今年を振り返って10大ニュースをピックアップしてみました。1.男女共同参画センターが「たかまつミライエ」6階に移転(11/23)2.新センターオープン記念・国谷裕子氏講演が大好評(12/4)3.新センターオープン記念交流会が盛況(11/23)4.女性のための就労相談スタート(11/25)5.避難所運営リーダー養成講座開催 6.転勤者とさぬき人のはじめまして講座で瀬戸内国際芸術祭の大島・小豆島・豊島へ 7.親子で見て触れて乗る鉄道模型が大盛況(8/6~7)8.市民企画「大人には見えにくいLGBTの子どもたち」開催 9.「<マララ~教育を求めて闘う少女>を見て語り合う」を開催 10.「おひとりさま・おふたりさまの介護を話と質疑応答」を開催。・・取り急ぎ選んでみました。あす29日から1月3日まで休館します。1月4日から開館で9時から2月ぶんの託児タイム申し込み受付が始まります。来年もよろしくお願い申し上げます。皆様、良いお年を!! (写真の正月飾りは野田法子センター長の作品)

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内閣府より災害時の避難情報がより分かり易く変更されたとの報道があった。変更されたのは「避難準備情報」が「避難準備・高齢者等避難開始」に。これまで”避難準備”と出されても「まだ準備の段階か…」と判断する人が多かったようだ。また、緊急避難を告げる「避難指示」は「避難指示(緊急)」と緊急性をより強調する表現になっている。高齢者や体の不自由な人、またそれを援助する人は早めに避難準備に取り掛かる必要があるので、今回の変更はわかりやすくなってよかったと思う。ただ、すぐに避難できるよう、非常持出袋はすぐに手に取れるところに準備しておきたいものです。 

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新入社員の高橋まつりさんが亡くなられて一年。お母さんの手記が公表された。娘さんに先立たれて未来も希望も失われたと記されている。どうして娘を助けられなかったのか・・と後悔されている。なぜ、仕事を辞めるように強く言わなかったのか・・と。ずっと以前にも知人から、娘が生きて私の手元に帰ってきてくれた(退職)・・と話してくれたことがある。長時間労働で夜中に帰ってきたと思ったら、また朝早く出勤していく娘さんのことを心配していたからだ。まつりさんの過労自殺を決して忘れないで、日本で当たり前に考えられている長時間労働、その働き方の変革を進めなければならないと思う。これから、労働環境がどう変わっていくか注視していきたい。

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報道によると、今年の赤ちゃん出生数は98万1000人で、統計開始後初めて100万人を割り込んだとのこと。団塊ジュニアも40歳前後になり、出産のピークは過ぎたからでしょう。また、晩婚化傾向で出産も減るでしょう。一方、死亡者数は129万6000人で人口は31万5000人の自然減のようです。婚活サポート事業に取り組み始めた自治体もありますが、若い人が結婚に踏み切れないのは、経済的な問題が大きいようです。収入格差が広がっていて、大手企業の正社員は収入に満足しているかもしれないが、中小企業や非正規雇用の人は「結婚してもやっていけるか不安」という声も聞きます。また、女性にとってはパートナーの理解がないと、育児や家事、介護等の大きな負担を背負うことになるので「子どもは一人でいい」という声も。男性の意識改革、もっと子育てしやすい環境整備が進まないと、出生数の増加は望めないでしょう。いずれにせよ、生まれた赤ちゃんは虐待など絶対せずに、大事に大事に育てたいものです。   (写真は今朝の屋島、山のふもとが霧で覆われていました)