成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が検討されている。それとともに、現在、婚姻適齢を男性18歳、女性16歳以上と規定されている民法を男女共に18歳にするということも検討されているとか。国際的には男女同一が一般的で、国連の女性差別撤廃委員会か、日本の現行民法の婚姻適齢規定を差別的と見ている。女性16歳以上と規定されたのは、日本では女性のほうが心身の発達が早いなどの理由らしい。その理由には首をかしげたくなる。その規定に係わった方々のうち、女性は何人いたのだろうか・・。男女ともに同年齢にするのが平等といえるでしょう。 (写真は世界でも人気が高まっているBONSAI(盆栽)香川県は全国シェア約80%)
少子化が懸念されているが、女性にとっては、産み、育てやすい環境が整い、かつ経済的に可能であれば、子どもがほしいと思う人が増えるかもしれない。保育所待機児童ゼロに向けて行政も取り組んでいますが、家庭ではどうでしょう。内閣府男女共同参画局発行のポスターを見ると一目瞭然、日本人男性の家事・育児時間が少ないことがわかる。6歳未満の子どもを持つ日本人男性の家事・育児時間の平均は1日67分。それに比べ、フランス150分、イギリス166分、アメリカ173分、ドイツ180分、ノルウェー192分、スウェーデン201分。内閣府では2020年に150分にしましょう、と目標を掲げています。ちなみに、日本女性の家事・育児時間は461分、フランスは349分と、大きな差が…。日本の男性が世界レベルの家事メンになれば、家庭も社会も変わっていくでしょう。
誰でもいつでも映像・情報を発信できる時代になったが、中学生が暴行シーンを撮影してそれを平気でネットで流す。今朝、ニュースで視て、なんという世の中になったのか・・と驚いた。殴る,蹴るの暴行、それを必死でこらえる男子。撮影する男子、ただ見て笑う男子。学校も同校の生徒と認め、いま対応中らしいが、どう対応するのか、また、暴力を振るった男子の保護者も自分の子どもにどう対応するのか、注視していきたい。暴行を受けた男子の親は警察に届けたという。この場合はまさに犯罪といえるでしょう。ゲームにしても、映画やTVドラマにしても、漫画にしても、暴力シーンが多すぎるのではないか。そういうシーンを見ても無感覚になっているのでしょうか・・。 (写真は栗熊の福成寺の寒桜)
女子ジャンプの高梨沙羅選手がついにw杯50勝の快挙を達成したというニュース、ただただスゴイ!!大拍手!!です。今はTVのニュースで何度も映像を見て慣れてきましたが、それでもあの高さからジャンプするのを想像しただけで怖いなと思う。今でこそオリンピックも女性の種目が増え、女性の活躍が目覚ましいが、初めて女性が出場できた1900年のパリ大会ではテニスとゴルフだけだったとか。1979年に国連での女子差別撤廃条約批准後はそれまで男子だけの種目から、女性も出場できる種目が増えたようです。サッカーにしても、女子が足でボールを蹴るなんて!といわれていた時代があったとか。女性も個々の能力と鍛錬次第で「女にはムリだろう」と思われたことでも出来るようになるということでしょう。男女ともに東京オリンピックでの活躍が楽しみです。 (写真は栗林公園の梅林、過去に撮影したもの。近いうちに撮影に行ってみたい)
「なぜ、防げなかったのか」・・ストーカー殺人が起きるたびにこの言葉が繰り返される。今回も女性(28歳)は元夫(30歳)のストーカー行為について警察に相談していたという。警察も定期的に連絡をとっていたが、今月中旬にには「異常はない」との報告だったようだ。でも、なぜ夫の住まいのほうに出かけたのか・・。まだ真相はわかっていない。相手のストーカー行為が始まったら、十分すぎるほど注意しなければならないということは言えるでしょう。危険を感じる場合は保護してもらうことも必要でしょう。自分の身勝手な行動で、女性の命、生きる権利を奪い、子どもの母親を奪ってしまった。まずは、女性を保護することが先決なのか・・。対策を考えてほしい。 (写真は丸亀市にある中津万象園)