きょう「昭和の南海地震の体験者から学ぶ」の講座を開催、講師は香川大学危機管理先端教育研究センターの岩原廣彦副センター長でした。2016年世界で最も被害が大きかった自然災害のトップ・熊本地震の特徴、被災状況から、その教訓を生かし、自分がすべきことを考えました。また、昭和南海地震(1946年)の状況について、当時6歳、10歳、20歳の方の証言を読み解き、高松市内でも場所により被災状況が異なるので、住宅の地盤、地域の危険箇所を知り、避難経路等の把握が大切だということ、発災時の季節も考慮し「備え」の衣替えも必要だと再確認しました。南海大地震が今後30年間で発生する確率は約70%、今は備えの準備期間とし有効に使うことが大事、場合によっては緊急地震速報なしに急に揺れ出すことも予測される。まずは地震発生3分間は、死なない、げがをしないよう万全を尽くすための対策を実践したい。
あさって3月1日(水)13:30~15:30開催の「昭和の南海地震の体験者から学ぶ」の講座に参加しませんか。昭和21年、12月21日に発生した昭和南海地震。関東から九州にかけて津波が襲い、死者は1,362人、震度5を観測した香川県内でも52人が犠牲となりました。あれから70年、その地震の体験者を取材された香川大学危機管理先端教育研究所の岩原廣彦副センター長を講師にお迎えして開催します。体験談などを教訓として、私たちがしておくべきことは何かをみんなで考えてみませんか。たかまつミライエ6階男女共同参画センターで行います。参加費は無料、電話で申し込み(087-833-2282)又は直接会場にお越しください。 (写真は一昨日撮影。栗林公園・梅林にジョウビタキの雄)
きょう「お一人様・お二人様の老後を考える講座」を開催しました。参加者の方は、お一人様は20人余、お二人様(夫婦)は25人程度、あとの方が20人程度でした。そのうち、介護保険を利用されている方が3人程度おられました。DVDを視聴したあと、主任ケアマネージャーの川根由美子さんのお話と質疑応答を行いました。川根さんのご自分の経験を交えながら、介護保険制度や利用方法、施設の実情、在宅介護、サービス内容等をお話しいただき、よく分かりました。まずは、健康寿命(男性71歳、女性74歳)を延ばすようにしたいものです。平均寿命から計算すると、男性は9.6年、女性は12.8年も介護を必要とするというデータが出ています。この先、介護保険利用の負担額も増えていくことが予測されます。健康管理に取り組みましょう。 (写真はきょうの講座の風景)
きょう、当参画センターで「さんかく交流サロン~落語を楽しもう!」を実施しました。これは一人でも多くの市民の方に気軽に参画センターを利用していただくための企画です。笑いは健康に良いと言われていますので、今回は落語に。アマチュアで落語を練習している「さんかく亭ゆめまろ」さんに協力していただきました。きょうの演目は「風呂敷」と「お見合い」でした。なぞかけもあり、「参画センターとかけてなんととく」「アナ雪の女王ととく」そのこころは、「ありのままの自分でいいの、と気づかせてくれる」などなど。「また聴きたい」「落語を習ってみたい」「不思議な楽しさがあった」などの感想が寄せられました。初めて当センターに来られた方が半分以上おられました。次回をお楽しみに!! (写真はきょうの風景)
今年度の新しい講座で「やさしい英語で男女共同参画を学ぶ」を行いました。きょうのテーマは「女の仕事?男の仕事?性別役割分担」。今回の講師は、当センターの登録団体・高松トーストマスターズクラブの大西真由美さん。本日の参加者は20代~70代の12人。国立女性教育会館(NWEC)の英語版統計資料も使用。日本の女性・男性のhouseworkの時間の比較、国際比較をしたり、家事に関する英語表現を音読したり、ペアで質問しあったりしながら、和気あいあいの90分でした。Does your husband help with the housework?とか、My husband doesn’t do anything.とか・・。参加者の中にはMy husband does everything.の人も。みなさん「大変よかった」「よかった」との感想でした。次回は3月8日10:00から「女性とメディア」。 (写真はきょうの講座の様子)