気温も少し上がり、春が近づいてきたかなと思いますね。桜の開花予想も聞かれるようになりました。当センターの託児タイムを利用しているお子さんも4月から幼稚園に入るという声も聞きます。そこで、これから仕事を探して働こうかな、と考えている人は、その前に当センターの「女性のための就労相談」を利用してみてはいかがでしょう。自分にとっての適職を知りたいという場合は適正検査もできます。子育てや介護と両立した働き方をしたい、就職活動の進め方を知りたい、職務経歴書の書き方を教えてほしい、面接の練習をしたい、転職をしたいなどなど、就労に関することを気軽にお尋ねください。経験豊富な女性のキャリアコンサルタントがご相談に応じます。087-833-2282でご予約ください。月水金の10:00~17:00託児が必要な場合はお申し出ください。 (写真は栗林公園、水辺でえさを探すジョウビタキ)
やさしい英語で男女共同参画を学ぶ講座の2回目は「女性とメディア」。2014年ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのDVDを見て、マララさんに関する英文も学んでみましょう。「女性が教育を受ける権利と必要性」について世界中に発信されたマララさん。メディアを使って発信することも大事、またメディアの情報をうのみにしないことも大事です。今の社会を生き抜いていくためには、メディア・リテラシー能力が重要です。メディアで描かれる男性像、女性像についても注視していきましょう。最近よく耳にする「女子力」という言葉、気配りのできる男性に「女子力がすごい!」と言うのもおかしいのでは? 3月8日(水)10:00~11:30 たかまつミライエ6階の男女共同参画センターで講座を行います。楽しみながら学べますよ。電話087-833-2282にお申し込みください。または直接会場へ。お待ちしています。 (写真は白梅・紅梅の春らんまん)
子どもたち、いや大人も大好きな鉄道模型のイベントのご案内。3月12日(日)10:00~15:00たかまつミライエ6階男女共同参画センターで開催。新幹線から地元四国の車両などいろいろな列車が走ります。ぜひ、体験運転してみてね。昨年も、男の子も女の子も運転を楽しんでいました。当日はミニ列車にも乗れますよ。昨年、何回も乗っていた子がいました。とってもうれしそうでした。この日ばかりは、パパもママもいっしょに親子のふれあいが見られます。家族で楽しんでこどもたちの夢を広げてあげてくださいね。主催は高松鉄道模型同好会・徳島模型鉄道の会・桃太郎鉄道のみなさん。入場無料。四国の鉄道の映像も楽しみ・・。新しい男女共同参画センターの広い会場にぜひお越しください。 (写真はイメージ図)
こどもの貧困が社会問題としてクローズアップされています。支援の一つとして全国各地に「こども食堂」が開設されています。こどもの貧困問題の場合、配偶者からのDVなどが原因で離婚し、ひとり親家庭になって経済的に苦しくなるケースが多々みられます。そして貧困の連鎖を断ち切ろうと、子どもの学習支援に取り組み、高校進学などを支援する取り組みも見られます。当NPO法人たかまつ男女共同参画ネットにも大勢の方々から支援物資、寄付金などが届けられています。当法人では就活用のスーツ・くつなどを無料で貸し出しています。そこで、岡山市で先進的に取り組んでこられたNPO法人さんかくナビ理事長の貝原己代子さんをお招きして、いま、私たち、地域でできることなどを考えてみたいと思います。3月10日(金)13:30~15:30たかまつミライエ6階の参画センターで行います。ぜひ、お越しください。よろしくお願いします。 (写真は栗林公園、ここは松竹梅の写真撮影スポット、左奥に松、右に竹、手前が梅、その手前の緑は茶畑)
きょう「昭和の南海地震の体験者から学ぶ」の講座を開催、講師は香川大学危機管理先端教育研究センターの岩原廣彦副センター長でした。2016年世界で最も被害が大きかった自然災害のトップ・熊本地震の特徴、被災状況から、その教訓を生かし、自分がすべきことを考えました。また、昭和南海地震(1946年)の状況について、当時6歳、10歳、20歳の方の証言を読み解き、高松市内でも場所により被災状況が異なるので、住宅の地盤、地域の危険箇所を知り、避難経路等の把握が大切だということ、発災時の季節も考慮し「備え」の衣替えも必要だと再確認しました。南海大地震が今後30年間で発生する確率は約70%、今は備えの準備期間とし有効に使うことが大事、場合によっては緊急地震速報なしに急に揺れ出すことも予測される。まずは地震発生3分間は、死なない、げがをしないよう万全を尽くすための対策を実践したい。