田んぼにレンゲ草の花が咲き始めました。蜜を求めてモンシロチョウが花から花へ、春の風景ですね。ところで、女性活躍推進法が施行されて一年。今年の香川県、高松市の人事異動の報道を見ていると、香川県の管理職のうち女性管理職は31人で過去最多、女性の占める割合は初の二桁になり11%になったとか。また、高松市は昨年より5人増の110人で、やはり女性の登用が拡大しているようです。民間企業などにしても女性が積極的に登用されたら、女性活躍推進法があるから・・と納得してもらえるでしょうね。あとは、本人次第で、今後の働きぶりで評価されることになるのでしょう。一方、非正規雇用の女性は待遇面でなかなか満足が得られない、という人も少なくない。結婚や出産、介護等で家庭に入り、いざ再就職となると、なかなか正規雇用にはなれないのが現実。正規雇用の立場から退職するときは、将来のことをよ~く考えて決めなければなりませんね。
転勤などで高松に来られた方におすすめなのが、男女共同参画センター。松島町の「たかまつミライエ」6階。愛称”ミライエ”には、2階に図書館、5階には平和記念館、プラネタリウムなどがあります。6階の参画センターでも図書の貸し出しをしています。また、開放感のあふれるふれあい交流サロンでは、コーヒーを飲みながら読書したり、持参のお弁当を食べたり、リラックスした時間が得られます。4月20日(木)13:30~15:30に「転勤者とさぬき人のはじめまして講座・・さぬきのうまいもんとやさしい讃岐人との出会い」を開催します。お気軽に参加してください。参加費は600円。さぬき名産がいろいろと楽しめます。「はじめまして香川」のみなさんも参加。もちろん、地元のさぬき人の方もふるってご参加ください。お互い、話に花を咲かせましょう。お申し込みは087-833-2282まで。託児が必要な方は一週間前に予約してください。 (写真は、街路樹で満開の陽光桜)
日本人の平均寿命は世界一ですが、健康寿命を延ばすことが課題となっています。認知症予防も必要ですね。きょうNPO法人ギャラリーMON(高松市朝日町)の合同展に行きました。感動する作品が40点余り並んでいました。さぬき市からもご夫婦が来られていて、油絵、水彩画、水墨画、陶芸、写真、書、イラスト、新聞ちぎり絵などなどバラエティーに富んだ作品を熱心に鑑賞されていました。。そして、ご自分も昔、描いていたので、創作したり、それをカレンダーにしたりしてみようかな、とおっしゃっていました。また、その方のお母さんは自分史を書きたいとか。やはり、なにか創作活動をするということは脳やからだを使うし、心もときめくので健康寿命を延ばすのにはもってこいですね。写真は会場のほんの一部です。
育児介護休業法が改正され、今年10月から育休期間が延長されるとのこと。これまで最長1年半だったのが2年になるようです。つまり、こどもが1歳まで取得できて、こどもが保育園に入れなかったら半年延長できていたのが、さらに半年延長が可能となるとか。つまり、待機児童ゼロが実現できないための対策ともいえるでしょう。よく聞くのは「公務員は問題なく2年取得できるかもしれないけど、民間企業で2年も休んだら女性のキャリア形成にはマイナスに働くのでは?」という声。これで本当に女性の活躍が進むのか、疑問視する人も少なくないでしょう。働きたい女性は、保育園、保育所の定員を増やして待機児童を減らすよう取り組んでほしいと強く望んでいると思います。明日は4月1日、新年度が始まりますね。
この4,5日、年度末の忙しさもあるのですが、9歳の女児が殺され、遺棄された事件のショックでブログを書き込む気になれなかった。同様な事件が起きるたびに二度と起きないようにと願ってきたけど、数か月経つとまた、連れ去り、殺害遺棄という凶悪犯罪が起きた。ネットを見ると、どういうつもりかしらないが、「千葉全裸美少女殺人事件」という言い方をしているものもあり、言葉も出ない。その地域に怪しい自動車やつきまといなどもあり、周辺の人も気づいていたとか。今すぐできる手立ては何か。特に女児のひとり歩きに気を付けなければならないでしょう。前にも、女子高生が暗くなってからバス停にいて犯罪に巻き込まれた。一人ひとりが防犯ブザーを持つ。監視カメラを増やす。警官の見回り、朝夕登校時、地域の人の見回り等、できる手立てを打たないと、女の子の命が奪われる・・・。家庭、学校、地域で話しあう必要がありますね。一刻も早い犯人の逮捕が望まれる。