出産までどんな日々を過ごしてきたのか・・。高校2年の女子が自宅で子を産み、遺体をかばんに入れて警察に行ったという衝撃的な出来事が報道された。両親と同居していたとか。学校にも休まず通学していたとか。家族も学校もその周囲の学生も気が付かなかったのか。結局、女子高生は死体遺棄容疑で逮捕されたという。出産まで一人で悩みを抱えていたのだろうか。この報道を聞いて、もっと性教育を重視しなければならないなと思った。性教育は命の大切さを教える教育だと思う。日本の10代の妊娠中絶は1日当たり約50件だとか。性情報はちまたに溢れている。だが、保守的な教育者は「寝ている子を起こすな」などと言って避けようとする。そんな話を聞いたことがある。女性の人権尊重という問題にもつながることなので、これを機会にみんなで考えるべきではないでしょうか。 (写真はハクセキレイ)
日本人の平均寿命は男女共に80歳を超え、全体では世界一。そして、健康寿命は男性71.1歳、女性75.5歳とか。自分のことは自分でするためには、やはり足腰を丈夫にしておくことが大切ですね。「四国百名山会」という会の方々は、男女共に年間を通じて山登りに行かれています。大自然とふれあって、いろいろ新しい発見もできるし、仲間との交流も楽しいことでしょう。当参画センターでは毎月「さんかく交流サロン」を開催、これに参加して”参画センターデビュー”をしてほしいですね。★6月15日(木)13:30~15:00「四国百名山会のかたが語る山歩きの楽しさ」を開催。山々の風景や山登りの様子の映像も見ることができるでしょう。ぜひ、お友達を誘ってご参加ください。お問い合わせは087-833-2282へ。お待ちしています。
何が起こったのか・・女の子の首を絞めて放火するとは凶悪すぎる。動機はまだわからないが、このところ男が女の子を殺害する事件が相次いでいる。子育てに係わる時間が長いのが母親だとしたら、男の子を育てる場合は、常々から女の子には暴力してはいけないよ、優しく接しなければいけないよ、などと言ってほしい。もちろん、父親にもそう望みたい。筆者の友人は、年ごろの男の子に「女の子には優しくしなさい」と言っているという。最近、アンガーマネジメントが注目されているが、カッーときたら6秒こらえると、怒りが少し収まるらしい。暴力で相手を支配しようとすることは、もう犯罪。命の大切さを小さい頃から、いろんな角度から教えていかなければならないですね。 (写真の花はシラン<紫蘭>です)
生後2か月の女児が母親に車中に置き去りにされて死亡したという。どんな理由で、午前10時ごろから午後3時半ごろまで車の中に置いていたのか・・。子どもの世話に関しては、安全第一に考えなければならない。もしも・・ということを想定すれば、ひとりで5時間以上も車中に置き去りにすることはできないはず。気温は25度を超えていたという。最近、急に夏日になっているのに、車中の温度は上がるし、水分も5時間余りも補給できていない。もっともっと子どもの命を大切に考えないといけない。大事な娘を死なせ、保護者責任者遺棄致死で逮捕された母親。二度とこういうことが起こらないよう子育て中の方は気をつけてほしいものです。 (写真はこどもの様子を見守る亀さん)
今朝のNHK「おはよう日本」で「メイドとトレーニング」というレポートがあった。トレーニングジムでメイドのファッションの女性が相手をつとめるという。冒頭、「お帰りなさい。ご主人様」と出迎えた。トレーニング中も男性について声を掛け、誉めたり、もう少し・・と促したり・・。メイドはミニスカート。仰向けでトレーニングする場合、スカートの下からのぞける感じ。スタジオから視線に気を付けるよう声がかかったようだ。他のトレーニングジムとの差別化を図るために、”メイド”を売りにしているのだろう。この放送は、NHKがビジネスの宣伝に加担しているようにも思えるのではないか・・。男性を”ご主人様”として対応し、女性はメイドファッションで可愛さを演出。そこへ行くのが楽しくなり、トレーニングが続く人もいるだろうが、男女平等意識を持っている人は違和感をかんじるのではないかな・・。朝のレポートに違和感を感じるとともに、NHKがこれを取り上げたことに少々驚いた。 (写真は栗林公園)