日本の自殺死亡率は2015年は18.5人(人口10万人当たり)。政府の方針によると、8年後の2025年には、3割減の13.0人まで減らすという目標が掲げられた。それを達成すれば、アメリカやドイツなどの水準に並ぶという。おおよそ、自殺者数にすれば年間16,000人以下になるとのこと。2016年は21,897人だった。女性に比べ、男性は相談しない人が多い。特に若い人は、なかなか電話をしてこないらしい。相談すべき状況にありながら、それが判断できてないのではないか、と見られている。行政、民間団体ともに、一人でも自殺者を減らそうと取り組んでいる。相談窓口もいろいろあります。たとえば、24時間 通話料無料の「よりそいホットライン」0120-279-338 へ。高松市内の「いのちの電話」は087-833-7830 当男女共同参画センターは087-833-2285 です。まずは、相談を。周囲の人も教えてあげましょう。
きのうニュースで知ったネット上の援助交際の隠語。女子がネットで隠語を使って援助交際の相手を募集しているという。「ゆきち3」は福沢諭吉3=3万円、「ホ別」=ホテル代別、「ゴ有」=コンドーム使用、「1800」=夕方6時、JK=女子高生、JC=女子中学生、JS=女子小学生などを記入し、相手を誘うらしい。それを取り締まっているのが”サイバー補導”。特に18歳未満の少女たちが犯罪に遭わないよう取り締まっている。女性の警察官が男性のふりをしてアクセスし、待ち合わせ場所に来た少女を補導する。ある女子は、待ち合わせの相手が警察官というのを知って泣き出したという。補導され、親を呼ばれる。女子高生の親は「最近、バッグなどを買っていたのは見ていたけど、バイト代を貯めて買っていたのかなと思っていた」と。長い夏休み、好奇心、お金がほしいなどの理由で犯罪の被害に遭わないように!! 要注意!!! (写真は、「何を見てるの? スズメさん」わが家の2階から撮影)
福岡県の家族4人が公園で死んでいるのが見つかったという。父親23歳、母親28歳、子ども4歳と1歳。無理心中かもしれないとか。死因はまだ分からないそうだが、なぜ、子どもを道連れ?に死んだのか。なぜ、子どもの命を奪ったのか・・・。もし、悩みを抱えていたのなら、だれかに相談したのだろうか。なんとも悲しい事件。困ったら、まず、いろんな相談窓口に相談してみることをお勧めします。周囲に悩んでいる人がいたら、公的な相談窓口に行ってみるよう勧めてほしい。解決策をいろいろみんなで考えてくれるでしょう。まず、相談しましょう。
「子育てしながら働きたい」「少しでいいから収入がほしいな」「再就職をどう進めたらいいかな」・・と思っている人はぜひ、出張労働相談会にお越しください。8月5日(土)10:00~16:00 「たかまつミライエ」6階の男女共同参画センターで行います。無料です。個別に相談したい方は、相談室でお話しいただければ、キャリアコンサルタントから適切なアドバイス、情報等が得られるでしょう。自分はどんな職業が向いているのかの適正検査もできます。お気軽にご相談ください。お問い合わせは、香川県商工労働部労働政策課087-832-3366、男女共同参画センター087-833-2282 (写真は栗林公園のハスの花)
いよいよ夏休み。参画センターの人気イベントの一つ「親子で鉄道を楽しむ夏休み」を8月5~6日の土日に開催します。見て、走らせて、乗る、どれも楽しめます。最近は女性の電車の運転手も見かけます。男の子だけでなく、女の子も電車は大好き。いろいろな新幹線、トーマスなどの体験運転もしてみてください。夏休みの親子のふれあいの機会にしていただければと思います。企画してくれたのは、高松鉄道模型同好会、徳島模型鉄道の会、桃太郎鉄道のみなさん。子どもたちの笑顔が見られるのが、私どもも楽しみです。入場無料。午前10:00~で、5日は16:00まで、6日は15:00まで。電車の映像や写真展示もあります。ミニ電車に乗りに来てね!