先日、たかまつミライエで県労働政策課とともに「女性のための出張労働相談会」を実施しました。10人が個別相談、60人余りの方がアンケートに回答してくれました。「女性が働きやすい環境整備に必要な取り組みについては、1番目「保育サービスの充実」、2番目「育児・介護休業制度の充実」、3番目「経営者・管理職の意識改革」の順でした。具体的な声は「働きたいと思ってハローワークへ行っても、近くの保育園に空きがなく、あきらめている状況です。待機児童問題を解決してほしい」と。働きたい人にとって待機児童問題は切実な問題です。当センターでは就労相談を月水金の10:00~行っています。087-833-2282まで電話して、ご都合のよい時間に予約を入れてください。もし他に予約が入っていないときは、即ご相談に対応できます。「とても必要な情報をもらい方向性を見つけることができました」とか「気づいていないことが分かり、すごく参考になりました」などの感想をいただいています。お気軽にお電話くださいね。 (写真は北海道、開放感に浸れる。数年前に撮影)
20歳~35歳の女性が「私と仕事・職業」というテーマで5分間でスピーチをします。発表内容や話し方、将来性などで審査を行うようです。女性の活躍が期待されるなか、女性が社会的地位を獲得していくには、いかに自分の考えをアピールできるかがカギ。その重要性を認識し、アピール力を向上させる機会を提供するのが目的のスピーチコンテスト。来月、9月30日(土)13:30~15:30 男女共同参画センター学習研修室で開催されます。企画は日本BPW香川クラブ。どんなスピーチを聴くことができるか、今から予定しておいていただければと思います。働き方、生き方の参考にもなるでしょう。参加申込みは、当センター087-833-2282へ、無料の託児付きで1週間前までに要予約)お待ちしています。 (写真はムクゲの花)
昨年度に児童相談所が対応した児童虐待件数が発表された。総件数は122,578件で前年比18.7%増で過去最多を更新したという。全国で1日336件の児童虐待があったことになる。2015年に虐待による子どもの死亡は84人だったとか。虐待の種類別では、暴言や脅し、面前DV(子の目の前で親が配偶者に暴力を振るう)などを含む心理的虐待が63,187件(全体の51.5%)で最多。殴る・蹴るなどの身体的虐待は31,927件、食事を与えないなどのネグレクト(育児放棄)が25,842件、性的虐待は1,622件で、いずれも前年より増加。社会の意識が高まり、通報者が増えたことも要因のようだ。昨日の報道によると、4月に面会交流中に4歳の女の子が父親に殺され、父親は自殺、そして容疑者死亡できのう書類送検されたという。女の子を失った母親の悲しみははかり知れない。 (写真は豊島から望む瀬戸内海)
「知っておきたい生前整理・遺品整理~”気持ち良い未来”を考えてみよう!」というテーマでさんかく交流サロンを開催します。日時は9月21日(木)3:30~15:00。講師は上原千鶴さん(片付け師)、佐々木ゆかりさん。自分の生前整理、親の遺品整理についてみんなで考えてみましょう。また、最近話題になっているのがパソコン、スマホ、携帯等のデジタル遺品。パソコンに保存している写真や動画、文書、銀行、証券会社のネット取引、定額有料サイト等々。それぞれにパスワードがあれば、パスワードのリストをどうするか。自分の身に突然何かが起こったときのためにどんな対策をとっておくか。知らないで困るのが遺族です。写真にしても、家族、シークレットと分けていて、後でもめた事例もあります。万一の時のためにパスワード解除システムもあり、1件2万円ぐらいから対応してくれるとか。自分のプライバシーをどうするか、考えておく必要がありますね。 (写真はサルスベリの花、樹皮がツルツルしていてサルがすべったのが名前の由来とか)
某社が共働き夫婦を対象に行った「家事分担に関する意識調査・実態調査」の結果によると、「夫の家事分担」について夫・妻に家事分担の割合を尋ねたところ、自己申告で夫は「34%」、妻は「21%」と回答したという。この認識の違いは、食事の後片付けなどで、夫と妻のやり方が違っている点が要因の一つ。いわゆる”家事ギャップ”があるという。また、夫がしたことに不満を感じた時は、妻の3人に1人は、やり直しているとのこと。そんな時、不満を口に出さずに誉めると、夫のモチベーションが上がり、家事時間が増えるようです。筆者も夫に内緒でやり直したこともあるし、誉めたりしている。これは効果あり。やり方に目くじら立てない方が夫の家事時間は増えるでしょう。やり方は違っても命に別状ない・・ぐらいの大らかな気持ちでいることがストレスも感じないでしょう。 (写真は高松港周辺から)