国立女性教育会館の調査結果が公表された。女性の管理職志向を尋ねたところ、「管理職を目指したくない」が25.6%、「どちらかというと目指したくない」が33.6%で合わせると59.2%となり、約6割の女性が消極的であることがわかった。その理由で一番多かったのが「仕事と家庭の両立が困難」が69.3%で約7割を占めている。この結果は予想どおりという感じ。家に帰ると、炊事や子どもの世話、洗濯、掃除等々、女性の負担は大きい。テレワークが増えてから、女性の家事・育児の負担がますます大きくなったという声を聞く。女性の管理職を増やそう、女性の活躍を推進しようという目標は掲げられているが、「家事・育児は女性の仕事」という性別役割分担意識が消えない限り、管理職を目指す女性は増えないのではないでしょうか。 (写真は8/2 見て楽しい!鉄道模型展の映像コーナーより)
DATE:2020.08.17
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最近、女性の再就職活動が活発化しているようです。当センターに貸出し無料の就活用スーツなどを借りに来る方も増えています。就職希望先の面接や職業訓練先の面接にも利用されています。職業訓練も競争率は2倍を超えている分野もあるそうです。「決まりました。〇日から出勤します」と笑顔で報告してくれる方、「次の面接にチャレンジします」とか。皆さん頑張っておられます。
◆ 8月24日(月)午後1時30分~3時 女性のための就労支援講座を開催します。テーマは「採用につながる応募書類の書き方・面接のポイント」。講師はキャリアコンサルタントの森井 久美子相談員。今就活中、これから就活予定の方もぜひ、ご参加ください。参加費は無料。託児希望の場合は1週間前までに要予約。☎087-833-2282へ申し込んでください。お待ちしています!!
DATE:2020.08.06
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2020年版の男女共同参画白書が先日閣議決定された。白書によると、インターネット調査のデータを分析すると、単身世帯で働く男女の「仕事のある日」の1日当たりの家事時間を比べると、女性が1時間10分、男性が1時間でほぼ同程度。だが、夫婦世帯で子どもがいない場合の家事時間は、妻は1時間45分に増えて、夫は45分に短縮し、妻は夫の2.6倍になったという。概ね、女性は結婚すると家事時間が1.5倍になり、男性は0.75に減少するようです。これでは、女性は結婚すると、活躍推進へのハードルが高くなって、活躍しにくくなるでしょう。中学・高校で家庭科は男女共修なのに、と愚痴が出そう。家庭は明日へのエネルギーの再生産の場でもあるので、お互いに再生産に取り組みたいものです。
DATE:2020.08.03
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毎年人気の鉄道模型展。大人も子どもも楽しめるイベントです。特に子どもとパパとが触れ合える場でもあります。将来、電車が好きになって、公共交通の利用が増えるといいですね。
今回はNゲージ、HOゲージの展示、四国内の電車走行風景の上映、夜行列車と花火映像を組み合わせた夜景タイム、各種電車のぬりえコーナーがあります。コロナ感染防止対策もしております。1日は午後4時まで、2日は午後3時までです。のぞいてみてはいかがですか?
DATE:2020.08.01
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今回の九州を襲った豪雨をニュースで見て自然のものすごい脅威を感じました。雨雲レーダーで線上降水帯が通るのは知り得ても、実際に住んでいる地域の川が、道路が、田んぼが、ため池がどんな状態になるのか分かりません。とにかく生き残るためにも、早めに助かる場所に避難を決断することの大切さを痛感しました。当センターでは6月下旬に「生き残るための防災力アップ講座」を企画したばかり。第1回目は「コロナ禍で考える災害時の避難」。2回目は「わが家で取り組もう!万全の備え」。3回目は「コロナ感染防止をふまえた避難所運営」です。初回は9月17日(木)14:00~15:30・・参加者は高松市が全戸配布した「洪水ハザードマップ」を持参のこと。詳細は広報たかまつ9月号に掲載予定です。(写真/コロナ禍を考え非常持出しに追加する体温計、除菌ウエットティッシュやマスクは多めに、紙コップは軽いし用途が広い、ポリエチ手袋等)
DATE:2020.07.08
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