9月6日(日)13:00から「八十七歳の青春 市川房枝生涯を語る」を上映します。平塚らいてうとの出会い、アメリカ婦人運動との出会い、婦選獲得運動、戦争への道と婦人参政権獲得など、まさに市川房枝氏の生涯を綴った映画です。女性の政治参画、女性の活躍の推進が求められるなか、婦人参政権の獲得に奔走した先人たちのパワーを感じてみませんか。上映後、カフェタイム、そして15:20頃から「女性議員と語る」を佐藤倫子弁護士のコーディネータで行います。入場は無料。託児付きで一週間前に要予約。ぜひ、この機会に参加してみませんか。お申し込みは087-833-2282へ。 (写真は公共施設における花きの活用拡大支援事業の一環で届いた花のアレンジメント。明るいカラフルな花を愛でると元気がもらえます。)
国立女性教育会館の調査結果が公表された。女性の管理職志向を尋ねたところ、「管理職を目指したくない」が25.6%、「どちらかというと目指したくない」が33.6%で合わせると59.2%となり、約6割の女性が消極的であることがわかった。その理由で一番多かったのが「仕事と家庭の両立が困難」が69.3%で約7割を占めている。この結果は予想どおりという感じ。家に帰ると、炊事や子どもの世話、洗濯、掃除等々、女性の負担は大きい。テレワークが増えてから、女性の家事・育児の負担がますます大きくなったという声を聞く。女性の管理職を増やそう、女性の活躍を推進しようという目標は掲げられているが、「家事・育児は女性の仕事」という性別役割分担意識が消えない限り、管理職を目指す女性は増えないのではないでしょうか。 (写真は8/2 見て楽しい!鉄道模型展の映像コーナーより)
最近、女性の再就職活動が活発化しているようです。当センターに貸出し無料の就活用スーツなどを借りに来る方も増えています。就職希望先の面接や職業訓練先の面接にも利用されています。職業訓練も競争率は2倍を超えている分野もあるそうです。「決まりました。〇日から出勤します」と笑顔で報告してくれる方、「次の面接にチャレンジします」とか。皆さん頑張っておられます。
◆ 8月24日(月)午後1時30分~3時 女性のための就労支援講座を開催します。テーマは「採用につながる応募書類の書き方・面接のポイント」。講師はキャリアコンサルタントの森井 久美子相談員。今就活中、これから就活予定の方もぜひ、ご参加ください。参加費は無料。託児希望の場合は1週間前までに要予約。☎087-833-2282へ申し込んでください。お待ちしています!!
2020年版の男女共同参画白書が先日閣議決定された。白書によると、インターネット調査のデータを分析すると、単身世帯で働く男女の「仕事のある日」の1日当たりの家事時間を比べると、女性が1時間10分、男性が1時間でほぼ同程度。だが、夫婦世帯で子どもがいない場合の家事時間は、妻は1時間45分に増えて、夫は45分に短縮し、妻は夫の2.6倍になったという。概ね、女性は結婚すると家事時間が1.5倍になり、男性は0.75に減少するようです。これでは、女性は結婚すると、活躍推進へのハードルが高くなって、活躍しにくくなるでしょう。中学・高校で家庭科は男女共修なのに、と愚痴が出そう。家庭は明日へのエネルギーの再生産の場でもあるので、お互いに再生産に取り組みたいものです。
毎年人気の鉄道模型展。大人も子どもも楽しめるイベントです。特に子どもとパパとが触れ合える場でもあります。将来、電車が好きになって、公共交通の利用が増えるといいですね。
今回はNゲージ、HOゲージの展示、四国内の電車走行風景の上映、夜行列車と花火映像を組み合わせた夜景タイム、各種電車のぬりえコーナーがあります。コロナ感染防止対策もしております。1日は午後4時まで、2日は午後3時までです。のぞいてみてはいかがですか?