県内の昨年度DV相談件数が過去最多
県こども女性相談センターの発表によると、2018年度に配偶者からのDVの相談件数は788件で前年比18.3%増で過去最多だったという。社会的関心が高まり、それまで耐えていた人も相談するようになったようだ。高齢者からの相談が増え、91件で前年比64%増となっている。全体の相談内容は、身体的暴力が約50%、精神的暴力が約40%、性的暴力が約2%。同センターで一時保護されたのは、前年比7人増の48人だったとか。相談者の年齢別では一番多いのが30代、次に40代、20代と続き、20代~40代が全体の半数以上を占めている。ちなみに、当男女共同参画センターでのDV相談件数は、41件で全体の7.5%で微増。一人で悩まないで相談してみよう。県子ども女性相談センター相談専用087-835-3211 当男女共同参画センタへ相談専用087-833-2285へ。 (写真は高松市中央公園の新緑風景)