独り暮らしの高齢者600万人超え
今や高齢者のいる世帯は4軒に1軒になったとか。厚労省の調査が公表され、独り暮らしの高齢者は600万人を超えたそうです。そして、高齢者世帯は1271万4千世帯で前年より50万世帯増。そのうち58%が経済的に苦しいようです。一方、こどもがいる世帯は、63.5%が経済的に苦しいと答え、働く母親の割合は約68%で過去最多となっているとか。働きたい女性のため、働かざるを得ない女性のために、保育所や学童保育などの充実を迅速に進めてほしいものです。出生率の希望1.8を掲げるならば、保育、職場環境、男性の意識改革などなど、多面的に取り組む必要があるでしょう。そうしないと、ただの希望に終わってしまうのでは? (写真はキキョウ。来館者の方のプレゼント。早咲きですね)