就業中のシングルマザーの5割強が非正規雇用
今は共働き家庭が主流になっていますが、結婚して第一子を出産して退職する女性も少なくありません。正規社員として就職していたのに、育児との両立が難しくなって、やむおえず退職。やがて、何かの理由で離婚に至ると、シングルマザーとして子どもを養っていかなければなりません。再就職ともなると、正規雇用社員になるのは困難なのが現実、仕事の能力が正規社員より優れている人もいるけど、非正規雇用のまま。そこで「同一労働同一賃金」が重要となってくる。働き方改革実行計画案に、シングルマザーや単身女性の貧困問題の解決のためにも重要」と記されたとか。また、男性の正規社員の収入を100とすると、女性は72程度。男性は家族を養い、女性の収入は家計の補助的役割とみなされてきたからでしょうか。シングルマザーで二人のこどもを養っている人もいます。女性が多く働き、活躍している職種の賃金の見直しが求められているのではないでしょうか。 (写真左はアボガド、右はクルミ、食した種から育てた男性がくれました)