子どもの自画撮り送信による被害が最多
18歳未満の子どもが2017年にSNSを使って犯罪に巻き込まれた人数が5年連続で最多(1813人)を更新したという。淫行など青少年保護育成条例違反の被害が702人(39%)、児童ポルノ570人(31%)、児童買春447(25%)、強制性交・強制わいせつ40人などの順。そのなかで児童ポルノについては、脅されたりだまされたりして自分の裸の画像を送っていた。8歳の少女もSNSでやりとりした男に送信させられていた。その写真がネット上で広がるリスクもある。とにかく、ネット上に氏名・住所・学校名などの個人情報や自分や友だちの写真を安易に載せてはいけない。知らない異性とのデートや援助交際を募る書き込みはやめよう。被害に遭わないために。
(写真は花筏<ハナイカダ>筏に人が乗っているように見える。)