女性の就業者が3003万人で過去最多
今年6月の就業者が発表され、女性が3003万人となり、1953年以降初めて3千万人を突破したそうです。しかし、正社員の割合は、男性76.9%に対して女性は45.0%、また非正規社員は、男性23.1%に対して女性は55.0%と大きな差がある。女性は出産、子育てなどで一旦退社すると、なかなか正規社員の就職が難しいのが実情である。一方、企業で働く管理職に占める女性の割合は、2018年度では11.8%だったという。政府は2020年までに「指導的地位に占める女性の割合を30%」という目標を掲げているが、大きくかけ離れているその理由の一つとして、女性が抱える子育て、家事、介護等の負担が大きく、管理職の仕事と家庭の仕事の両立が難しいので、管理職になりたがらない人も少なくないようです。能力はあるのに活かせない・・もったいないですね。