変わるかな?「アンチエイジング」の使い方
2週間ほど前、アメリカの女性誌「アルーア」の編集長が「アンチエイジング(老化防止)」という言葉をもう使わないと宣言したというニュースを聞いた。加齢を否定的にとらえるという点に疑問を抱かせる・・というのが理由のようだ。最近は、あえて「アンチエイジング」を強調して言わなくても、今の70代、80代の女性は地域活動に積極的に取り組み、生き生きとした表情は、私たちに元気をくれる。人と接することが増え、人前で話をする機会が増えれば、自然とファッションにも気を配り、ひと昔前の女性と比べれば若く見える。歩んできた道は人それぞれ違う。その人なりの来し方が表情や話し方に出て「素敵だな」と思う。流行にとらわれないで、自分流の洋服、和服を着こなしている人は魅力的。自分流の生き方で自分を輝かせる人が増えていくのかな? (写真は京都・宝泉院)