参院選の女性の候補者は28.1%で過去最高
参院選の立候補者は、女性候補者が全体に占める割合は28.1%で過去最高になったとか。その要因は、昨年成立した「政治分野の男女共同参画推進法」が考えられる。政党別の女性候補の割合が報道されていたが、自民党14.6%、公明党8.3%、立憲民主党45.2%、国民民主党35.7%、共産党55.0%、日本維新の会31.8%、社民党71.4%となっている。今回の女性候補者は計104人。候補者の割合が増えたぶん、女性議員の割合がどの程度増えるだろうか・・。今年4月の統一地方選挙では、女性候補者の割合は過去最高となり、当選者に占める割合も前回の数値を上回り、東京区議会では女性の割合が3割を超えたそうだ。一方、気になるのは投票率。女性の投票率は男性より低いと聞く。なかでも、若年女性の投票率が低く、世界価値観調査によると、国政選挙の投票に「いつも行く」という20代の比率は、女性31.0%、男性41.1%。日本の20代の女性の投票率は国際平均より低いという。いずれにせよ、みんな投票に行きましょう。 (写真はムクゲの花。たかまつミライエにて)