厚労省が「ゲーム障害」の実態調査へ
本日、厚労省が「ゲーム障害」の実態調査に乗り出すことを発表した。周囲から「遅すぎる・・」と言う声が聞こえてくる。が、この問題について早急に取り組んでほしいと多くの人が願っていると思われる。地元・四国新聞社は今年に入って一面で『ほっとけない「ゲーム依存」子どもたちを守ろう!』を連載している。WHO(世界保健機構)が昨年ゲーム依存を病気と位置付けたこともあり、タイムリーな掲載だと思った。記事中の識者のインタビューでは、ゲームの開発者ははまるゲーム、依存させるゲームを作り、たくさん課金させるように作る、といった趣旨のことを話されている。当センターの女性こころの相談でも、子どものこうした問題で悩んでいる人がいる。とにかく、子どもたちの心とからだの健康のためにも、実態調査に続いて早急な対策を打つことが求められていると言えるでしょう。